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オリンパス OM-D E-M1 Mark III ボディの魅力とライバル機種との比較

目次

比較概要

オリンパス OM-D E-M1 Mark III ボディは、2020年2月に発売されたマイクロフォーサーズシステム規格のミラーレス一眼カメラです。小型・軽量ながら高画質と高機能を兼ね備え、プロ向けの堅牢なボディに防塵・防滴・耐低温設計を施しています。世界最高となる7.5段の手ぶれ補正や、星空AF、プロキャプチャーモード、手持ち4K動画など、多彩な撮影機能を備えています。

この記事では、OM-D E-M1 Mark III ボディと同じくらいの価格帯で人気のあるミラーレス一眼カメラと比較してみます。比較機種は以下の2つです。

  • ソニー α7 III ボディ:2018年4月に発売されたフルサイズセンサー搭載のミラーレス一眼カメラ。高感度性能やオートフォーカス性能が高く評価されている。
  • 富士フイルム X-T4 ボディ:2020年4月に発売されたAPS-Cセンサー搭載のミラーレス一眼カメラ。6.5段の手ぶれ補正や4K/60p動画撮影など、静止画・動画ともに優れた性能を持つ。

それでは、OM-D E-M1 Mark III ボディとこれらの機種との違いを見ていきましょう。まずは比較表からどうぞ。

比較表

項目 オリンパス OM-D E-M1 Mark III ボディ ソニー α7 III ボディ 富士フイルム X-T4 ボディ
価格(税込) ¥221,000 ¥221,000 ¥199,800
発売日 2020年2月28日 2018年4月6日 2020年4月28日
センサーサイズ マイクロフォーサーズ(17.3mm×13.0mm) フルサイズ(35.6mm×23.8mm) APS-C(23.5mm×15.6mm)
有効画素数メガピクセル 約2020万画素 約2420万画素 約2620万画素
最大連写速度(コマ/秒) 18コマ/秒(AF/AE追従時)
60コマ/秒(AF/AE固定時)
10コマ/秒(AF/AE追従時)
8コマ/秒(ライブビュー時)
10コマ/秒(ライブビュー時、サイレントシャッター使用時)
10コマ/秒(サイレントシャッター使用時)
5コマ/秒(AF/AE追従時、低速連写時)
3コマ/秒(AF/AE追従時、低速連写時、ライブビュー時)
3コマ/秒(AF/AE追従時、低速連写時、サイレントシャッター使用時)
3コマ/秒(AF/AE追従時、低速連写時、ライブビュー時、サイレントシャッター使用時)
15コマ/秒(AF/AE追従時、機械式シャッター使用時)
20コマ/秒(AF/AE追従時、電子シャッター使用時)
30コマ/秒(AF/AE固定時、電子シャッター使用時、1.25倍トリミング撮影モード使用時)

富士フイルム X-T4 ボディとオリンパス OM-D E-M1 Mark III ボディの比較表(後半)

ご質問ありがとうございます。富士フイルム X-T4 ボディとオリンパス OM-D E-M1 Mark III ボディの比較詳細を書いてみました。後半は次の会話で書きますね。#details富士フイルム X-T4 ボディとオリンパス OM-D E-M1 Mark III ボディは、どちらもミラーレス一眼カメラのプロフェッショナルモデルです。高速連写や高性能な手ぶれ補正、防塵・防滴・耐低温構造など、過酷な環境下で撮影するプロ写真家のニーズに応える機能を備えています。しかし、両機種にはそれぞれ特徴や違いがあります。ここでは、主なスペックや機能を比較してみましょう。画素数と画質富士フイルム X-T4 ボディは、裏面照射型約2610万画素「X-Trans CMOS 4」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載しています。この組み合わせにより、人間の記憶に残る「記憶色」を実現しています12。また、5000万画素手持ちハイレゾショットやライブNDといった高度な撮影機能もふんだんに搭載しており、最小のシステムで高画質な撮影が行えます12。オリンパス OM-D E-M1 Mark III ボディは、約2040万画素のライブMOSセンサーと新画像処理エンジンTruePic IXを搭載しています。この組み合わせにより、高感度時のノイズ低減やダイナミックレンジの拡大など、高画質化が図られています34。また、8000万画素ハイレゾショットやライブコンポジットといった独自の撮影機能も充実しており、多彩な表現が可能です34。手ぶれ補正富士フイルム X-T4 ボディは、ボディ内手ぶれ補正機能を初めて搭載しました。従来比8倍のブレ検出精度を持つジャイロセンサーと衝撃吸収機構などを採用し、5軸・最大6.5段の手ぶれ補正効果を発揮します12。これにより、手持ちでの望遠撮影や暗所撮影が容易になります。オリンパス OM-D E-M1 Mark III ボディは、世界最高 3 7.5段の補正効果を持つ強力な手ぶれ補正機構を備えています。ボディ内手ぶれ補正とレンズ内手ぶれ補正の両方を同時に使用することで、高い補正効果を得ることができます34。これにより、手持ちでの夜景撮影や動画撮影が安定します。😊富士フイルム X-T4 ボディの比較詳細の後半を書いてみました。HTML形式で出力します。
項目 富士フイルム X-T4 ボディ オリンパス OM-D E-M1 Mark III ボディ
素数(有効画素) 2610万画素 2010万画素
撮像素子 APS-C/23.5mm×15.6mm/CMOS4 フォーサーズ/17.4mm×13.0mm/Live MOSセンサー
手ぶれ補正機構 ボディ内手ぶれ補正機能(5軸・最大6.5段) ボディ内手ぶれ補正機能(5軸・最大7.5段)
連写速度(AF/AE追従) 最高約18コマ/秒(電子シャッター)
最高約8コマ/秒(機械式シャッター)
最高約18コマ/秒(電子シャッター)
最高約10コマ/秒(機械式シャッター)
AF方式 位相差AF+コントラストAF
(ハイブリッドAF)
コントラストAF
(位相差AFセンサー非搭載)
AFポイント数 425点(25×17)
(カスタマイズ可能)
121点(11×11)
(カスタマイズ可能)
顔優先/瞳優先AF 対応
(人間と動物の瞳に対応)
対応
(人間の瞳に対応)
星空AF 非対応 対応
(星の明るさや色に応じて自動調整)

高速連写性能

富士フイルム X-T4 ボディは、電子シャッターを使用すると、最高30コマ/秒の高速連写が可能です。これは、動きの速い被写体を撮影する際に有利です。また、最短約0.02秒の高精度AFも搭載しており、被写体の動きに追従できます 。

ただし、高速連写時には、画像サイズが1.25倍にクロップされることに注意が必要です。これは、ボディ内手ブレ補正機能を搭載するために必要な処理だと考えられます。クロップされると、画角が狭くなりますが、長辺が約5000画素あるので、画質に大きな影響はありません。

また、クロップモードに切り替えると、ファインダー像も狭くなります。これは、撮影時に画角を確認できるメリットがあります。クロップモードは、シャッター種別を電子シャッターオンリーにし、連射モードの設定から選ぶことができます。

まとめ

富士フイルム X-T4 ボディは、高性能なイメージセンサープロセッサーに加えて、ボディ内手ブレ補正機能を搭載したミラーレスデジタルカメラです。写真だけでなく動画もこなせる万能機として、多くのユーザーに支持されています。しかし、完璧なカメラではありません。一部のユーザーにとっては、デメリットに感じる点もあるかもしれません。

富士フイルム X-T4 ボディのメリットは、以下の通りです。

  • ボディ内手ブレ補正機能を搭載しブレに強くなった
    手持ち撮影でもブレを抑えることができます。最大で6.5段分の補正効果が得られるレンズもあります。また、動画撮影時には電子式の手ブレ補正も併用できます。
  • 多彩なフィルムシミュレーションを搭載
    富士フイルムのカラーフィルムの味わいを再現した18種類のフィルムシミュレーションを搭載しています。写真や動画に独自の色彩表現を与えることができます。
  • オートフォーカスの精度・速度が向上している
    最短約0.02秒の高速・高精度AFを実現しています。また、低照度EV-6で暗所でもAFが使えるようになりました。さらに、顔・瞳AFの性能も向上し、被写体の動きに追従できます。
  • バッテリー容量が大きくて撮影可能枚数が増えた
    新開発の大容量バッテリー(NP-W235)を採用しています。これにより、ノーマルモードで約500枚、エコノミーモードで約600枚の静止画撮影が可能になりました。また、USB Type-C端子から給電することもできます。
  • 動画機能も充実して撮影しやすくなった
    最高でDCI 4K/60pの動画撮影ができます。また、フルHDでは最高240pの高速撮影も可能です。さらに、静止画と動画の切り替えダイヤルやバリアングル液晶ディスプレイも搭載しており、操作性や撮影の自由度が高まりました。

富士フイルム X-T4 ボディのデメリットは、以下の通りです。

  • ボディサイズが少し大きくなった
    ボディ内手ブレ補正機能を搭載するために、X-T3よりも少し大きくなりました。サイズは134.6×92.8×63.8mm(最薄部37.9mm)、重量は607gです。X-T3と比べると、幅は約2mm、奥行きは約5mm、重量は約68g増えています。これは、一部のユーザーにとっては持ち運びや操作性に影響するかもしれません。
  • チルト式液晶が廃止された(個人的には)
    液晶ディスプレイをバリアングル式に変更しました。これは、動画撮影や自撮りなどに便利ですが、個人的にはチルト式の方が好みでした。チルト式の方が、上下方向の角度調整が素早くできますし、カメラを縦位置に持ったときにも液晶を見やすくできます。バリアングル式は、液晶を開閉する手間がかかりますし、カメラの左側に出っ張るのでバランスが悪く感じます。
  • 4K60pの動画撮影で熱落ちする(30分くらいで)
    4K60pの動画撮影を最大29分59秒まで可能です。しかし、実際にはその前にカメラが熱くなってしまい、撮影が中断されることがあります 。これは、長時間の動画撮影をしたいユーザーにとっては不便かもしれません。

以上が、富士フイルム X-T4 ボディのメリットとデメリットのまとめです。このカメラは、写真や動画の品質や表現力に優れており、多くのシーンで活躍できるカメラだと思います。しかし、サイズや重量が大きくなったことや、動画撮影で熱落ちすることなど、気になる点もあります。

では、富士フイルム X-T4 ボディはどんな人におすすめできるでしょうか?私の意見では、以下のような人におすすめです。