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SONY α1 ILCE-1 ボディは本当に最強か?キヤノン EOS R5 ボディとニコン Z 7II ボディと徹底比較!

目次

比較概要

SONY α1 ILCE-1 ボディは、2021年3月に発売されたフルサイズミラーレス一眼カメラです。有効約5010万画素の積層型CMOSイメージセンサーExmor RS」と画像処理エンジン「BIONZ XR」を搭載し、約5010万画素での最高30コマ/秒のブラックアウトフリー撮影や、高精細8K30pの動画撮影など、高性能な撮影が可能です12。

この記事では、SONY α1 ILCE-1 ボディと、発売日や価格帯が近くて人気のあるキヤノン EOS R5 ボディとニコン Z 7II ボディとを徹底的に比較します。それぞれの製品の性能や機能、メリットやデメリットを詳しく解説し、あなたに最適なカメラ選びの参考になるようにします。

比較する観点は、以下の4つです。

それでは、比較表と比較詳細を見ていきましょう。果たしてSONY α1 ILCE-1 ボディは本当に最強なのでしょうか?

比較表

製品名 連写速度 バッファ容量 動画解像度 動画記録時間 動画記録フォーマット
SONY α1 ILCE-1 ボディ 最高約30コマ/秒 (電子シャッター時) 最高約10コマ/秒 (メカシャッター時)1 約155枚 (RAW+JPEG) 約165枚 (RAW) 約238枚 (JPEG)1 8K (7680x4320)30p 4K (3840x2160)120p1 8K:約30分 4K:約60分1 XAVC S/XAVC HS1
キヤノン EOS R5 ボディ 最高約20コマ/秒 (電子シャッター時) 最高約12コマ/秒 (メカシャッター時) 約180枚 (RAW+JPEG) 約350枚 (RAW) 約87枚 (HEIF) 8K (7680x4320)30p 4K (3840x2160)120p 8K:約20分 4K:約30分 H.264/H.265
ニコン Z 7II ボディ 最高約10コマ/秒 (電子シャッター時) 約77枚 (RAW+JPEG) 約200枚 (RAW) 4K (3840x2160)60p - H.264/H.265

比較詳細

今回は、SONY α1 ILCE-1 ボディというフルサイズミラーレス一眼カメラを、他の機種と比較してみたいと思います。このカメラは、2021年3月に発売されたSONYの最新フラッグシップモデルで、高画質、高速性能、高機能を兼ね備えたプロ向けのカメラです。では、どのような特徴があるのでしょうか?

まず、このカメラの最大の魅力は、有効約5010万画素の積層型CMOSイメージセンサーExmor RS」と画像処理エンジン「BIONZ XR」を搭載していることです。これにより、約5010万画素での最高30コマ/秒のブラックアウトフリー撮影や、最大120回/秒の演算による高速AF/AE追従などが可能になりました。つまり、高解像度と高速性能を両立したカメラということです。

また、このカメラは、無音・無振動のサイレント撮影(電子シャッター使用)時にもフリッカーレス撮影やフラッシュ撮影ができるという点も優れています。これは、電子シャッター時にも全画素読み出しを行うことで実現したもので、繊細な光量調整やローリングシャッター歪みの低減などにも貢献しています。さらに、高精細8K30pの動画撮影にも対応しており、静止画だけでなく動画でも高品質な映像表現が可能です。

このように、SONY α1 ILCE-1 ボディは、高画質と高速性能を両立したプロ向けのカメラです。他の機種と比較すると、連写速度やバッファ容量、動画解像度などで優位に立っています。ただし、価格もそれなりに高くなっており、一般的なユーザーにとっては手が届きにくいかもしれません。しかし、写真や動画を本格的に楽しみたい方やプロフェッショナルな方にとっては、魅力的なカメラだと言えるでしょう。

次回は、比較詳細の後半で、操作性や液晶モニター、ファインダーなどについて見ていきたいと思います。

操作性

SONY α1 ILCE-1 ボディは、操作性にも優れています。カメラのボディには、多くのカスタムボタンやダイヤルが配置されており、撮影時に必要な機能や設定を素早く呼び出すことができます。また、メニュー画面も見やすく改善されており、タッチパネル操作にも対応しています。さらに、カメラの設定や撮影情報を一覧で確認できる「マイダイヤル設定」や「マイメニュー」などの便利な機能も搭載されています。

液晶モニター

このカメラの液晶モニターは、約144万ドットの高精細な3.0型チルト式タッチパネルです。チルト式なので、上方向に約107度、下方向に約41度まで角度を調整できます。これにより、高い位置や低い位置からの撮影もしやすくなります。また、タッチパネル操作にも対応しており、フォーカスポイントの移動やピント合わせ、メニュー操作などが直感的に行えます。さらに、液晶モニターは防塵・防滴に配慮した設計となっており、屋外の厳しい撮影環境でも安心して使用できます。

ファインダー

このカメラのファインダーは、クラス最高の広視野、解像、スピードを兼ね備えた新開発の高性能電子ビューファインダーです。約944万ドット(QXGA)の高精細OLEDと接眼光学系や機構を採用し、世界初(*1)の240fps(*2)のリフレッシュレートを実現しました。これにより、被写体の動きがより滑らかに表示されるだけでなく、上下左右にパンする際にも残像が大幅に低減されました。また、ファインダー倍率は0.90倍(*3)、視野角は約41度という広大な視界を提供し、目を接眼枠から離しても四隅がケラレにくい設計となっています。さらに、ファインダー内側の曇りを防ぐために二重ガラス構造と同じ効果を得る新構造を採用し、防塵・防曇性能を向上させました。

このように、SONY α1 ILCE-1 ボディは、操作性や液晶モニター、ファインダーなどにも優れた特徴を持っています。これらの機能は、プロフェッショナルな撮影をサポートするだけでなく、撮影の楽しさや快適さも高めてくれます。

以上が比較詳細の後半です。いかがでしたか?SONY α1 ILCE-1 ボディは、高画質と高速性能だけでなく、高機能と高信頼性も兼ね備えたカメラです。このカメラを手にすれば、あなたの撮影の可能性は無限に広がるでしょう。ぜひ、一度お試しください。

* 防塵・防滴に配慮した構造となっていますが、ほこりや水滴の浸入を完全に防ぐものではありません
* 2021年1月広報発表時点、ソニー調べ。 フルサイズレンズ交換式デジタルスチルカメラにおいて
*1 フルサイズレンズ交換式デジタルスチルカメラにおいて
*2 240fpsの場合、対角視野角が約33度に固定されます。 また、解像度はUXGA相当となります
*3 50mmレンズ、無限遠、視度-1m-1時メリットとデメリットを作成します。😊

メリットとデメリット

SONY α1 ILCE-1 ボディは、SONYの技術を集約したミラーレス史上最強の一台です。しかし、どんな製品にもメリットとデメリットがあります。ここでは、このカメラのメリットとデメリットをまとめてみました。

メリット

  • 高画質:新開発の5010万画素の積層型CMOSイメージセンサーExmor RS」と画像処理エンジン「BIONZ XR」により、高い解像度と低ノイズを両立しました。風景やポートレートなど、さまざまな被写体を美しく再現できます。
  • 高速性能:最高30コマ/秒のAF/AE追随高速連写や、最大120回/秒のAF/AE演算により、瞬間的な動きも逃しません。スポーツや野生動物など、動きの速い被写体にも対応できます。
  • 高機能:8K動画撮影や無音シャッター、フリッカーレス撮影など、先進的な機能が満載です。さらに、759点のAF測距点や瞳AF・動物認識性能など、AF性能も優れています。
  • 高信頼性:防塵・防滴・耐衝撃性に配慮したボディや、二重ガラス構造のファインダー、スイッチロック式のメディアスロットなど、信頼性の高い設計となっています。厳しい撮影環境でも安心して使用できます。
  • 携帯性:フルサイズミラーレス一眼カメラとしてはコンパクトで軽量なボディであり、縦位置グリップも別売りとなっています。これにより、持ち運びやすく、好みに合わせてカスタマイズできます。

デメリット

  • 価格:フラッグシップモデルということもあり、価格は非常に高くなっています。実売価格は約80万円前後となっており、一般的なミラーレス一眼カメラの数倍です。また、記録媒体にはCFexpress Type Aが必要であり、これも割高です。
  • バッテリー:高画素・高速・高機能なカメラだけに、バッテリー消費も激しいです。バッテリー持ちは約430枚(液晶使用時)となっており、長時間の撮影には不向きです。予備バッテリーや縦位置グリップ(別売り)が必要です。
  • 操作性:多くのカスタムボタンやダイヤルが配置されており、自由度は高いですが、その分操作が複雑になりがちです。また、ボタンの応答性が悪いという声もあります。使いこなすには慣れが必要です。
  • 液晶モニター液晶モニターは約144万ドットの3.0型チルト式タッチパネルですが、フラッグシップモデルとしてはやや物足りない感があります。解像度やサイズ、可動域などにもう少し改善の余地があると思います。
  • シャッターショック:高速連写時にシャッターショックが大きくなるという問題が指摘されています。これは秒あたりの連写枚数を落とすことで改善できるという報告もありますが、注意が必要です。

以上がメリットとデメリットです。いかがでしたか?SONY α1 ILCE-1 ボディは、高画質・高速・高機能・高信頼性を兼ね備えたカメラですが、価格やバッテリー、操作性などにも注意が必要です。このカメラを購入するかどうかは、あなたの撮影スタイルや予算によって決めてください。

まとめ

SONY α1 ILCE-1 ボディは、高画質・高速・高機能・高信頼性を兼ね備えたフルサイズミラーレス一眼カメラです。有効約5010万画素の積層型CMOSイメージセンサーと画像処理エンジン「BIONZ XR」により、最高30コマ/秒のAF/AE追随高速連写や、8K動画撮影など、プロの撮影現場に応える性能を発揮します。また、防塵・防滴・耐衝撃性に配慮したボディや、クラス最高解像度の電子ファインダー、デュアルスロットなど、信頼性と操作性も優れています。

しかし、このカメラにはデメリットもあります。まず、価格が非常に高いことです。実売価格は約80万円前後となっており、一般的なミラーレス一眼カメラの数倍です。また、記録媒体にはCFexpress Type Aが必要であり、これも割高です。次に、バッテリー消費が激しいことです。バッテリー持ちは約430枚(液晶使用時)となっており、長時間の撮影には不向きです。予備バッテリーや縦位置グリップ(別売り)が必要です。最後に、操作性が複雑になりがちなことです。多くのカスタムボタンやダイヤルが配置されており、自由度は高いですが、その分操作が難しくなる場合があります。使いこなすには慣れが必要です。

以上のことから、SONY α1 ILCE-1 ボディは、以下のようなタイプの人におすすめできるカメラだと言えます。

  • 高画質・高速・高機能なカメラを求めるプロフェッショナルやハイアマチュア
  • 風景やポートレートだけでなく、スポーツや野生動物など動きの速い被写体を撮影したい人
  • 8K動画撮影や無音シャッターなど先進的な機能を活用したい人
  • 予算に余裕があり、高価な記録媒体や予備バッテリーも購入できる人
  • 操作性に関しては複雑でも構わず、カスタマイズできることを好む人

逆に、以下のようなタイプの人にはおすすめできません。

  • 初心者や趣味程度の撮影者である人
  • 静止画よりも動画撮影を重視する人
  • 長時間の連続撮影をすることが多い人
  • 予算が限られている人
  • 操作性に関してはシンプルで直感的なものを好む人

SONY α1 ILCE-1 ボディは、SONYの技術を集約したミラーレス史上最強の一台ですが、それゆえに価格やバッテリー、操作性などにも注意が必要です。このカメラを購入するかどうかは、あなたの撮影スタイルや予算によって決めてください。

引用

  • SONY α1 ILCE-1 ボディのメーカーサイトはこちら です。
  • Canon EOS R5 ボディのメーカーサイトはこちら です。
  • Nikon Z 9 ボディのメーカーサイトはこちら です。