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ニコン Z 5 ボディはライバル機種に勝てるのか? 徹底比較レビュー

目次

比較概要

ニコン Z 5 ボディは、2020年8月に発売されたフルサイズミラーレスカメラです。ニコンのフルサイズミラーレスカメラとしては、Z 6やZ 7よりも低価格でありながら、高画質や高性能なオートフォーカスを備えています。しかし、この価格帯では他のメーカーのライバル機種も多く存在します。そこで、この記事ではニコン Z 5 ボディと、同じく2020年に発売されたキヤノン EOS R6とソニー α7Cとを徹底的に比較してみました。それぞれのカメラの特徴や性能、メリットやデメリットを分かりやすく解説します。ニコン Z 5 ボディはライバル機種に勝てるのか?ぜひ最後までお読みください。

比較表

項目 ニコン Z 5 ボディ キヤノン EOS R6 ソニー α7C
発売日 2020年8月27日 2020年8月27日 2020年10月23日
価格(税込) ¥178,000 ¥335,500 ¥228,800
センサー種類・画素数 フルサイズCMOS・2450万画素 フルサイズCMOS・2040万画素 フルサイズCMOS・2420万画素
最大連写速度(秒間) 4.5コマ(AF/AE追従時) 12コマ(AF/AE追従時) 10コマ(AF/AE追従時)
ISO感度(拡張時) 100~51200(50~102400) 100~102400(50~204800) 100~51200(50~204800)
動画記録画素数・フレームレート 4K UHD 30p・フルHD 60p 4K UHD 60p・フルHD 120p 4K UHD 30p・フルHD 120p
液晶モニターのサイズ・種類・ドット数 3.2型・チルト式・104万ドット 3.0型・バリアングル式・162万ドット 3.0型・チルト式・921万ドット
電子ビューファインダーの倍率・ドット数 0.8倍・369万ドット 0.76倍・369万ドット 0.59倍・236万ドット
バッテリーの種類・撮影可能枚数(CIPA規格) EN-EL15c・470枚(液晶使用時) LP-E6NH・380枚(液晶使用時) NP-FZ100・740枚(液晶使用時)
本体サイズ(幅×高さ×奥行き)mm 134×100.5×69.5 138×97.5×88.4 124×71.1×59.7
本体重量(g) 675(バッテリー含む) 680(バッテリー含む) 509(バッテリー含む)

比較詳細

ニコン Z 5 ボディは、キヤノン EOS R6やソニー α7Cと比べて、どのような特徴や性能を持っているのでしょうか?ここでは、比較表で見た項目について、より詳しく解説していきます。

まず、発売日ですが、ニコン Z 5 ボディは2020年8月27日に発売されました。これは、キヤノン EOS R6と同じ日であり、ソニー α7Cよりも約2ヶ月早いです。つまり、ニコン Z 5 ボディは、ライバル機種と同時期に市場に登場したカメラであり、最新の技術や機能を搭載していると言えます。

次に、価格ですが、ニコン Z 5 ボディは税込で178,000円です。これは、キヤノン EOS R6の約半額であり、ソニー α7Cよりも約5万円安いです。つまり、ニコン Z 5 ボディは、ライバル機種と比べて非常にお買い得なカメラであり、フルサイズミラーレスカメラの中でも低価格帯に位置しています。

しかし、価格が安いからといって性能が劣るわけではありません。ニコン Z 5 ボディは、センサー種類や画素数においてもライバル機種と遜色なく、高画質な写真を撮影することができます。ニコン Z 5 ボディは、フルサイズCMOSセンサーを搭載し、2450万画素の画像を生成します。これは、キヤノン EOS R6よりも多く、ソニー α7Cとほぼ同じです。また、ニコン Z 5 ボディは、ISO感度においてもライバル機種と同等の性能を持ちます。ニコン Z 5 ボディは、ISO感度を100~51200(拡張時は50~102400)まで設定することができます。これは、キヤノン EOS R6やソニー α7Cと同じ範囲です。つまり、ニコン Z 5 ボディは、暗い場所や明るい場所でも適切な露出で写真を撮影することができます。

一方、ニコン Z 5 ボディは、最大連写速度や動画記録画素数においてはライバル機種に劣る部分もあります。ニコン Z 5 ボディは、最大連写速度が4.5コマ(AF/AE追従時)であり、キヤノン EOS R6の12コマやソニー α7Cの10コマよりも遅いです。つまり、ニコン Z 5 ボディは、動きの速い被写体を撮影するのには不向きなカメラであると言えます。また、ニコン Z 5 ボディは、動画記録画素数が4K UHD 30pやフルHD 60pであり、キヤノン EOS R6の4K UHD 60pやフルHD 120pやソニー α7Cの4K UHD 30pやフルHD 120pよりも低いです。つまり、ニコン Z 5 ボディは、高画質な動画を撮影するのにも不向きなカメラであると言えます。

しかし、ニコン Z 5 ボディは、液晶モニターや電子ビューファインダーにおいてはライバル機種と優劣が分かれる部分もあります。ニコン Z 5 ボディは、液晶モニターが3.2型であり、キヤノン EOS R6の3.0型やソニー α7Cの3.0型よりも大きいです。また、液晶モニターはチルト式であり、上下に傾けることができます。これは、キヤノン EOS R6のバリアングル式やソニー α7Cのチルト式と比べて、自撮りや水平方向の撮影には不便ですが、縦位置での撮影には便利です。また、ニコン Z 5 ボディは、電子ビューファインダーの倍率が0.8倍であり、キヤノン EOS R6の0.76倍よりも大きく、ソニー α7Cの0.59倍よりもかなり大きいです。つまり、ニコン Z 5 ボディは、電子ビューファインダーで被写体を見るときには快適なカメラであると言えます。

最後に、バッテリーや本体サイズ・重量についてですが、ニコン Z 5 ボディはライバル機種と比べて中間的な位置にあります。ニコン Z 5 ボディは、バッテリーの撮影可能枚数が470枚(液晶使用時)であり、キヤノン EOS R6の380枚よりも多く、ソニー α7Cの740枚よりも少ないです。また、本体サイズは134×100.5×69.5mmであり、キヤノン EOS R6の138×97.5×88.4mmよりも小さく薄く、ソニー α7Cの124×71.1×59.7mmよりも大きく厚いです。本体重量は675g(バッテリー含む)であり、キヤノン EOS R6の680gよりもわずかに軽く、ソニー α7Cの509gよりもかなり重いです。つまり、ニコン Z 5 ボディは、持ち運びやすさや撮影時間においては平均的なカメラであると言えます。

メリットとデメリット

ニコン Z 5 ボディのメリットとデメリットをまとめてみました。以下の表を参考にしてください。

メリット デメリット
・価格が安い
・画質が高い
液晶モニターが大きい
・電子ビューファインダーの倍率が大きい
・最大連写速度が遅い
・動画記録画素数が低い
液晶モニターがチルト式
・本体重量が重い

ニコン Z 5 ボディは、価格や画質においてはライバル機種に勝るカメラであり、静止画の撮影には最適です。しかし、動きの速い被写体や動画の撮影には不向きなカメラでもあります。また、液晶モニターや本体サイズ・重量においては好みや用途によって違うでしょう。ニコン Z 5 ボディは、自分の撮影スタイルや目的に合わせて選ぶべきカメラであると言えます。

まとめ

ニコン Z 5 ボディは、フルサイズミラーレスカメラの中でも低価格帯に位置するカメラです。しかし、価格が安いからといって性能が劣るわけではありません。ニコン Z 5 ボディは、高画質な写真を撮影することができるだけでなく、液晶モニターや電子ビューファインダーも優れています。一方で、最大連写速度や動画記録画素数はライバル機種に劣ります。また、液晶モニターの種類や本体重量は好みや用途によって違うでしょう。

では、ニコン Z 5 ボディはどんな人におすすめできるのでしょうか?私のベストチョイスは、以下のような人です。

  • ・フルサイズミラーレスカメラを手頃な価格で購入したい人
  • ・静止画の撮影に重点を置く人
  • ・電子ビューファインダーで被写体を見たい人

ニコン Z 5 ボディは、これらの人にとって最適なカメラであると言えます。もし、あなたがこのような人だと感じたら、ぜひニコン Z 5 ボディを検討してみてください。ニコン Z 5 ボディは、あなたの撮影を楽しく快適にしてくれることでしょう。

引用

今回比較した機種のメーカーサイトは以下のとおりです。

各メーカーサイトでは、製品の詳細な仕様や特長、撮影サンプルなどを見ることができます。興味のある方はぜひチェックしてみてください。