CANON EOS R6 Mark II ボディはフルサイズミラーレスの最強候補!同価格帯のライバル機種と徹底比較
目次
比較概要
CANON EOS R6 Mark II ボディは、有効画素数最大2420万画素35mmフルサイズCMOSセンサーと映像エンジン「DIGIC X」を採用したフルサイズミラーレスカメラです。高速連続撮影、高感度撮影、手ブレ補正、動画性能など、多くの点で進化を遂げたモデルです。
この記事では、同じような価格帯で人気のあるライバル機種と比較して、CANON EOS R6 Mark II ボディの魅力をお伝えします。比較機種は、以下の2つに絞りました。
- SONY α7 III ボディ:有効画素数約2420万画素35mmフルサイズCMOSセンサーと映像エンジン「BIONZ X」を採用したフルサイズミラーレスカメラ。高感度性能やオートフォーカス性能に優れています2。
- Nikon Z 6II ボディ:有効画素数約2450万画素35mmフルサイズCMOSセンサーと映像エンジン「EXPEED 6」を採用したフルサイズミラーレスカメラ。高速連続撮影や動画性能が向上しています3。
比較機種の選考基準は、以下の通りです。
- 発売日がCANON EOS R6 Mark II ボディの発売日(2022年12月10日)から1年前までの間にあること。
- 価格がCANON EOS R6 Mark II ボディと同じくらい(約30万円前後)であること。
- 人気や評価が高いこと。
それでは、次のページから詳しく見ていきましょう!
比較表
機種名 | CANON EOS R6 Mark II ボディ | SONY α7 III ボディ | Nikon Z 6II ボディ |
---|---|---|---|
有効画素数 | 約2420万画素 | 約2420万画素 | 約2450万画素 |
撮像素子サイズ | 35mmフルサイズCMOSセンサー | 35mmフルサイズCMOSセンサー | 35.9mm×23.9mm CMOSセンサー |
画像処理エンジン | DIGIC X | BIONZ X | Dual EXPEED 6 |
連続撮影速度(最高) | 約40コマ/秒(電子シャッター時) 約12コマ/秒(機械式シャッター時)1 |
約10コマ/秒(電子先幕シャッター時) 約8コマ/秒(機械式シャッター時)2 |
約14コマ/秒(拡張時) 約5.5コマ/秒(通常時)3 |
ISO感度(標準) | 100~102400(拡張時:50~204800) | 100~51200(拡張時:50~204800) | 100~51200(拡張時:50~204800) |
手ブレ補正 | ボディ内5軸手ブレ補正(最大約8.0段分) | ボディ内5軸手ブレ補正(最大約5.0段分) | ボディ内5軸手ブレ補正(最大約5.0段分) |
オートフォーカス | デュアルピクセルCMOS AF II 最大約6072点のAFエリア 顔・瞳・頭・動物の検出・追従 |
ファストハイブリッドAF 最大約693点の位相差AFエリア 顔・瞳・動物の検出・追従 |
ハイブリッドAF 最大約273点のAFエリア 顔・瞳・動物の検出・追従 |
動画記録 | 4K UHD 60p/30p/24p FHD 120p/60p/30p/24p CANON LOG、HDR PQ対応 |
4K UHD 30p/24p FHD 120p/60p/30p/24p S-Log、HLG対応 |
4K UHD 60p/30p/24p FHD 120p/60p/30p/24p N-Log、HLG対応 |
比較詳細
ここでは、比較表で見た各項目について、より詳しく解説していきます。CANON EOS R6 Mark II ボディとライバル機種の違いや特徴を知ることで、自分に合ったカメラを選ぶのに役立ててください。
まずは、有効画素数と撮像素子サイズについて見ていきましょう。有効画素数とは、カメラが撮影した画像の総画素数のことで、高ければ高いほど細かい部分まで写り込みます。撮像素子サイズとは、カメラに内蔵されているセンサーの大きさのことで、大きければ大きいほど光を多く取り込みます。一般的には、有効画素数と撮像素子サイズが大きいほど、画質が良くなります。
CANON EOS R6 Mark II ボディは、有効画素数約2420万画素35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載しています。これは、ライバル機種とほぼ同じです。しかし、CANON EOS R6 Mark II ボディは、映像エンジン「DIGIC X」を採用しており、高速な画像処理や高感度ノイズ低減などの機能が強化されています。また、CANON EOS R6 Mark II ボディは、低減フィルターを省略しており、より鮮明な画像を得ることができます。
次に、連続撮影速度とISO感度について見ていきましょう。連続撮影速度とは、カメラが一度に連続して撮影できる枚数のことで、高ければ高いほど動きのある被写体を捉えやすくなります。ISO感度とは、カメラのセンサーの感光度のことで、高ければ高いほど暗い場所でも明るく撮影できます。一般的には、連続撮影速度とISO感度が高いほど、撮影の幅が広がります。
CANON EOS R6 Mark II ボディは、連続撮影速度約40コマ/秒(電子シャッター時)という驚異的なスピードを誇っています。これは、ライバル機種よりも圧倒的に速く、スポーツや野生動物などの瞬間を逃さない撮影が可能です。また、ISO感度は100~102400(拡張時:50~204800)という高いレベルを持っており、暗い場所でもノイズの少ないクリアな画像を得ることができます。
SONY α7 III ボディは、連続撮影速度約10コマ/秒(電子先幕シャッター時)という優秀なスピードを持っています。これは、一般的なフルサイズミラーレスカメラの水準を上回っており、動きのある被写体をしっかりと追従できます。また、ISO感度は100~51200(拡張時:50~204800)という高いレベルを持っており、暗い場所でも明るく撮影できます。
Nikon Z 6II ボディは、連続撮影速度約14コマ/秒(拡張時)という高速なスピードを持っています。これは、前モデルのZ 6よりも向上しており、動きのある被写体を素早くキャプチャできます。また、ISO感度は100~51200(拡張時:50~204800)という高いレベルを持っており、暗い場所でも美しい画像を得ることができます。
メリットとデメリット
ここでは、各製品のメリットとデメリットをバランスよく紹介します。自分の撮影スタイルやニーズに合わせて、最適なカメラを選んでください。
CANON EOS R6 Mark II ボディのメリットは、以下の通りです。
- 連続撮影速度が非常に速く、動きのある被写体を逃さない。
- 手ブレ補正が強力で、長時間の撮影や暗い場所でも安定した画像を得られる。
- オートフォーカスが高性能で、顔・瞳・頭・動物の検出・追従ができる。
- 動画記録が4K UHD 60pに対応し、CANON LOGやHDR PQなどの高画質モードが使える。
CANON EOS R6 Mark II ボディのデメリットは、以下の通りです。
- バッテリー持続時間が短く、約380枚しか撮影できない。
- 記録メディアがCFexpress Type BとSDカードの混在で、互換性が低い。
- ボディサイズが大きく重いため、持ち運びに不便な場合がある。
- 発熱が大きく、長時間の動画撮影に制限がかかる場合がある。
まとめ
ここまで、CANON EOS R6 Mark II ボディと同価格帯のライバル機種であるSONY α7 III ボディとNikon Z 6II ボディを徹底的に比較してきました。それぞれの製品には、メリットとデメリットがありますが、どれも優れたフルサイズミラーレスカメラです。
では、最後に私のオススメを述べさせていただきます。私がベストチョイスだと思うのは、 CANON EOS R6 Mark II ボディ です。理由は以下の通りです。
- CANON EOS R6 Mark II ボディは、連続撮影速度がライバル機種よりも圧倒的に速く、動きのある被写体を逃さない。
- CANON EOS R6 Mark II ボディは、手ブレ補正がライバル機種よりも強力で、長時間の撮影や暗い場所でも安定した画像を得られる。
- CANON EOS R6 Mark II ボディは、オートフォーカスが高性能で、顔・瞳・頭・動物の検出・追従ができる。
- CANON EOS R6 Mark II ボディは、動画記録が4K UHD 60pに対応し、CANON LOGやHDR PQなどの高画質モードが使える。
これらの点から、CANON EOS R6 Mark II ボディは、フルサイズミラーレスカメラの最強候補だと言えます。高速な撮影性能や高画質な動画性能を求める方には、ぴったりのカメラです。もちろん、バッテリー持続時間や記録メディアなどのデメリットもありますが、それらを補って余りあるほどの魅力があります。
以上が私の提案です。いかがでしょうか?😊
引用
この記事で比較した機種のメーカーサイトは、以下のとおりです。