富士フイルム X-T5 XF18-55mmレンズキットは買いなのか?人気機種と徹底比較!
目次
あなたが欲しいカメラはどれでしょうか?この記事を読めば、あなたにぴったりのカメラが見つかるはずです。比較概要
比較表
機種 | FUJIFILM X-T5 XF18-55mmレンズキット | SONY α7IV | Nikon Z5 |
---|---|---|---|
画素数(有効画素) | 4020万画素 | 3300万画素 | 2432万画素 |
撮像素子 | APS-C/23.5mm×15.7mm/CMOS5HR | 35mmフルサイズ/35.9×23.9mm/Exmor R CMOS | フルサイズ/35.9mm×23.9mm/CMOS |
画像処理エンジン | X-Processor 5 | BIONZ XR | EXPEED 6 |
手ブレ補正機構 | ボディ内手ブレ補正(5軸・最大7.0段) | ボディ内手ブレ補正(5軸・最大5.5段) | ボディ内手ブレ補正(5軸・最大5.0段) |
連写速度 | 最大約20コマ/秒 (電子シャッター)、最大約15コマ/秒 (メカニカルシャッター) | 最大約10コマ/秒 | 最大約4.5コマ/秒 |
動画記録画素数 | 6.2K 16:9 (6240x3510) 29.97p、DCI4K 17:9 (4096x2160) 59.94p、4K 16:9 (3840x2160) 59.94p | 8K 16:9 (7680x4320) 29.97p、4K 16:9 (3840x2160) 59.94p | 4K 16:9 (3840x2160) 29.97p |
ファインダー形式・倍率・視野率 | 有機EL電子ビューファインダー・約0.8倍・約100% | 有機EL電子ビューファインダー・約0.78倍・約100% | 有機EL電子ビューファインダー・約0.8倍・約100% |
液晶モニター形式・サイズ・ドット数 | 3方向チルト式・3型・約184万ドット | バリアングル式・3型・約144万ドット | チルト式・3.2型・約104万ドット |
バッテリー寿命(静止画撮影時) | ファインダー使用時:590枚、液晶モニタ使用時:580枚 | ファインダー使用時:530枚、液晶モニタ使用時:670枚 | ファインダー使用時:390枚、液晶モニタ使用時:470枚 |
比較詳細
まず、画素数について見てみましょう。X-T5は4020万画素、α7IVは3300万画素、Z5は2432万画素となっています。画素数が高いということは、より細かいディテールや色彩を表現できるということです。X-T5はこの点で他の機種よりも優れています。特に、風景やポートレートなどの静止画撮影において、X-T5は高い解像力を発揮します。
次に、撮像素子について見てみましょう。X-T5はAPS-CサイズのCMOS5HRセンサーを搭載しています。このセンサーは、従来のCMOSセンサーと比べてノイズが少なく、ダイナミックレンジが広いという特徴があります。また、X-T5は富士フイルム独自のカラーフィルター配列を採用しており、色再現性にも優れています。一方、α7IVとZ5は35mmフルサイズのセンサーを搭載しています。フルサイズセンサーは、APS-Cセンサーよりも大きく、光を多く集めることができます。そのため、暗所や高感度撮影に強く、ボケ味も豊かになります。α7IVとZ5はこの点でX-T5よりも優れています。特に、動画撮影や夜景撮影などにおいて、α7IVとZ5は高い性能を発揮します。
続いて、画像処理エンジンについて見てみましょう。X-T5はX-Processor 5、α7IVはBIONZ XR、Z5はEXPEED 6という画像処理エンジンを搭載しています。画像処理エンジンとは、撮像素子で捉えたデータを高速に処理して画像に変換する役割を担っています。画像処理エンジンの性能が高いということは、より快適な撮影体験や高品質な画像を得られるということです。X-T5はこの点で他の機種よりも優れています。X-Processor 5は、従来のX-Processor 4と比べて約3倍の処理速度を実現しており、高速連写や高解像度動画撮影にも対応しています。また、X-T5は富士フイルム独自のフィルムシミュレーション機能を搭載しており、さまざまな色調や雰囲気を楽しむことができます。
次に、手ブレ補正機構について見てみましょう。X-T5はボディ内手ブレ補正(IBIS)を搭載しています。IBISとは、カメラ本体に手ブレ補正機構が内蔵されていることを意味します。IBISがあるということは、どんなレンズを使っても手ブレ補正が効くということです。X-T5はこの点で他の機種よりも優れています。X-T5のIBISは、最大7.0段分の補正効果を発揮します。これは、α7IVの最大5.5段分やZ5の最大5.0段分よりも高いです。X-T5のIBISは、低速シャッター時や望遠撮影時にもブレにくい画像を得られるだけでなく、動画撮影時にも滑らかな映像を録画できます。
メリットとデメリット
X-T5のメリットは、以下の通りです。
- 高画素数で高画質な静止画が撮れる
- ノイズが少なくダイナミックレンジが広いCMOS5HRセンサーを搭載している
- 富士フイルム独自のカラーフィルター配列とフィルムシミュレーション機能で色再現性に優れている
- 高速なX-Processor 5で快適な撮影体験ができる
- 最大7.0段分のボディ内手ブレ補正でブレにくい画像や動画が得られる
X-T5のデメリットは、以下の通りです。
- フルサイズセンサーに比べて暗所や高感度撮影に弱い
- ボケ味がフルサイズセンサーに比べて控えめになる
- 液晶モニターが3方向チルト式で自撮りに不便な場合がある
まとめ
X-T5は、高画素数で高画質な静止画が撮れるカメラです。ノイズが少なくダイナミックレンジが広いCMOS5HRセンサーと高速なX-Processor 5を搭載しており、快適な撮影体験ができます。また、富士フイルム独自のカラーフィルター配列とフィルムシミュレーション機能で色再現性にも優れています。さらに、最大7.0段分のボディ内手ブレ補正でブレにくい画像や動画が得られます。X-T5は、風景やポートレートなどの静止画撮影にこだわる方におすすめです。
α7IVは、8K動画が撮れるカメラです。35mmフルサイズのExmor R CMOSセンサーとBIONZ XRエンジンを搭載しており、暗所や高感度撮影に強く、ボケ味も豊かになります。また、バリアングル式の液晶モニターで自撮りも楽しめます。α7IVは、動画撮影や夜景撮影などに興味のある方におすすめです。
Z5は、フルサイズセンサーを搭載したカメラの中ではコンパクトで軽量なカメラです。35mmフルサイズのCMOSセンサーとEXPEED 6エンジンを搭載しており、暗所や高感度撮影に強く、ボケ味も豊かになります。また、チルト式の液晶モニターで低角度や高角度からも撮影できます。Z5は、フルサイズセンサーのカメラを手軽に持ち運びたい方におすすめです。
以上が各カメラの特徴やメリットとデメリットです。どれも魅力的なカメラですが、私がベストチョイスとしてお勧めするのは、「FUJIFILM X-T5 XF18-55mmレンズキット」です。理由は以下の通りです。
- 高画素数で高画質な静止画が撮れる
- 色再現性に優れたフィルムシミュレーション機能が楽しめる
- 最大7.0段分のボディ内手ブレ補正でブレにくい画像や動画が得られる
X-T5は、静止画撮影にこだわる方にとって最適なカメラだと思います。風景やポートレートなどの美しい写真を撮りたい方は、ぜひX-T5を試してみてください。X-T5は、あなたの写真ライフをより豊かにすることでしょう。
引用
この記事で比較した機種のメーカーサイトは以下のとおりです。