パナソニック LUMIX DC-BS1H ボディはマルチカメラ収録に最適!同価格帯の人気機種と比較してみた
目次
比較概要
パナソニック LUMIX DC-BS1H ボディは、ボックス型のフルサイズミラーレス一眼カメラで、マルチカメラでの収録や配信に適した機種です12。このカメラの特徴や性能を、同じような価格帯で人気のある機種と比較してみましょう。
今回は、2023年6月現在で価格.comのデジタル一眼カメラ人気売れ筋ランキング3において、パナソニック LUMIX DC-BS1H ボディと同じくらいの価格帯(40万円台)で上位にランクインしている機種を比較対象として選びました。それらは以下の2機種です。
- ニコン Z 8 ボディ:ニコンのフルサイズミラーレス一眼カメラで、約6030万画素の高画質センサーと高速な画像処理エンジンを搭載しています。
- ライカ LEICA Q3:ライカのフルサイズコンパクトデジタルカメラで、約6239万画素の高解像度センサーと明るい単焦点レンズを備えています。
これらの機種とパナソニック LUMIX DC-BS1H ボディを、主なスペックや機能で比較してみます。どのような違いがあるのでしょうか?どんなシーンや用途に向いているのでしょうか?気になる方は、ぜひ まとめ までお読みください。
比較表
製品名 | パナソニック LUMIX DC-BS1H ボディ | ニコン Z 8 ボディ | ライカ LEICA Q3 |
---|---|---|---|
画素数(有効画素) | 2420万画素1 | 4571万画素2 | 6030万画素3 |
撮像素子 | 35mmフルサイズCMOSセンサー1 | 35.9×23.9mmサイズCMOSセンサー(ニコンFXフォーマット)2 | 36mm×24mm (フルサイズ) CMOS (裏面照射型)4 |
レンズマウント | ライカカメラ社L-Mount1 | ニコン Z マウント2 | 単焦点レンズ(交換不可)4 |
焦点距離(35mm換算) | L-Mount用レンズに依存1 | Zマウント用NIKKORレンズに依存2 | 28mm4 |
F値 | L-Mount用レンズに依存1 | Zマウント用NIKKORレンズに依存2 | F1.74 |
ISO感度 | オート、100~51200(拡張:50~204800) | オート、64~25600(拡張:32~102400) | オート、50~50000 |
シャッタースピード | 1/8000~60秒、B(最大30分) | 1/8000~30秒、B(最大900秒) | 1/2000~60秒、B(最大120秒) |
連写速度 | 最高約10コマ/秒(AFS)、最高約6コマ/秒(AFC) | 最高約14コマ/秒(AFS)、最高約12コマ/秒(AFC) | 最高約10コマ/秒(AFS)、最高約6コマ/秒(AFC) |
動画記録 | 4K 60p/50p 4:2:2 10bit、4K 30p/25p 4:2:2 10bit、4K 24p 4:2:2 10bit、Full HD 60p/50p 4:2:2 10bit、Full HD 30p/25p 4:2:2 10bit、Full HD 24p 4:2:2 10bit | 8K 30p/25p/24p 4:2:0 10bit、8K 30p/25p/24p RAW、4K UHD 120p/100p 4:2:0 10bit、4K UHD 60p/50p/30p/25p/24p 4:2:0 10bit、Full HD 120p/100p/60p/50p/30p/25p/24p | 4K UHD (3840 x 2160) @30fps, Full HD (1920 x1080) @120fps, Full HD (1920 x1080) @60fps, Full HD (1920 x1080) @30fps, Full HD (1920 x1080) @24fps |
バッテリー持続時間 | 約440枚(液晶モニター使用時)、約1500枚(省電力モード使用時) | 約420枚(液晶モニター使用時)、約360枚(電子ビューファインダー使用時) | 約350枚 |
本体サイズ | 93×128×82mm | 134×101×70mm | 130×80×92mm |
本体重量 | 716g(バッテリー・メモリーカード含む) | 705g(バッテリー・メモリーカード含む) | 734g(バッテリー・メモリーカード含む) |
比較詳細
比較表で見たように、パナソニック LUMIX DC-BS1H ボディは、ニコン Z 8 ボディやライカ LEICA Q3と比べて、画素数やISO感度などのスペックでは劣る部分があります。しかし、このカメラの魅力は、スペックだけでは測れないところにあります。それは、マルチカメラでの収録や配信に適した機能やデザインです。
パナソニック LUMIX DC-BS1H ボディは、ボックス型のコンパクトなボディに、フルサイズのCMOSセンサーを搭載しています。これにより、高画質な映像を撮影しながら、様々なアクセサリーやレンズを取り付けることができます。また、このカメラは、4K 60p/50p 4:2:2 10bitの動画記録が可能で、HDMI出力端子や有線LAN端子などの豊富な入出力端子を備えています。これらの機能は、マルチカメラでの収録や配信において、非常に便利です。
例えば、このカメラを使って、ライブ配信やウェビナーなどのオンラインイベントを行うことができます。HDMI出力端子を使って、別のカメラやスイッチャーと接続することで、複数のカメラアングルからの映像を切り替えたり、テロップやグラフィックスを重ねたりすることができます。また、有線LAN端子を使って、インターネットに直接接続することで、安定した通信速度と画質で配信することができます。さらに、このカメラは、パナソニックの専用アプリ「LUMIX Tether for Multicam」 を使って、PCからリモートコントロールすることもできます。これにより、カメラの設定や撮影開始・停止などを遠隔操作することができます。
一方、ニコン Z 8 ボディやライカ LEICA Q3は、パナソニック LUMIX DC-BS1H ボディとは異なるタイプのカメラです。ニコン Z 8 ボディは、約6030万画素の高画質センサーと高速な画像処理エンジンを搭載した、ニコンのフルサイズミラーレス一眼カメラです。このカメラは、8K 30p/25p/24p 4:2:0 10bitの動画記録が可能で、高解像度の映像を撮影することができます。また、このカメラは、ニコン Z マウントを採用しており、Zマウント用NIKKORレンズの豊富なラインナップから、自分の好みやシーンに合わせてレンズを選ぶことができます。このカメラは、高画質な静止画や動画を撮影したい方におすすめです。
ライカ LEICA Q3は、約6239万画素の高解像度センサーと明るい単焦点レンズを備えた、ライカのフルサイズコンパクトデジタルカメラです。このカメラは、レンズ交換ができない代わりに、コンパクトで軽量なボディに高性能なレンズとセンサーを搭載しています。このカメラは、4K UHD (3840 x 2160) @30fpsの動画記録が可能で、手軽に高品質な映像を撮影することができます。また、このカメラは、ライカ独自の色再現や描写力を持つレンズにより、美しい写真を撮影することができます。このカメラは、シンプルでスタイリッシュなデザインと操作性を求める方におすすめです。
メリットとデメリット
ここまで、パナソニック LUMIX DC-BS1H ボディと、ニコン Z 8 ボディやライカ LEICA Q3との比較を見てきました。それぞれのカメラには、メリットとデメリットがあります。ここでは、それらをまとめてみます。
パナソニック LUMIX DC-BS1H ボディのメリットは、以下の通りです。
- ボックス型のコンパクトなボディに、フルサイズのCMOSセンサーを搭載している。
- 4K 60p/50p 4:2:2 10bitの動画記録が可能で、高画質な映像を撮影できる。
- HDMI出力端子や有線LAN端子などの豊富な入出力端子を備えている。
- マルチカメラでの収録や配信に適した機能やデザインを持っている。
- パナソニックの専用アプリ「LUMIX Tether for Multicam」 を使って、PCからリモートコントロールできる。
パナソニック LUMIX DC-BS1H ボディのデメリットは、以下の通りです。
ニコン Z 8 ボディのメリットは、以下の通りです。
- 約6030万画素の高画質センサーと高速な画像処理エンジンを搭載している。
- 8K 30p/25p/24p 4:2:0 10bitの動画記録が可能で、高解像度の映像を撮影できる。
- ニコン Z マウントを採用しており、Zマウント用NIKKORレンズの豊富なラインナップから、自分の好みやシーンに合わせてレンズを選べる。
ニコン Z 8 ボディのデメリットは、以下の通りです。
- 本体サイズや重量が大きく、持ち運びに不便な場合がある。
- 8K動画記録時には、別売りの外部レコーダーが必要になる。
- バッテリー持続時間が短い。
- 約6239万画素の高解像度センサーと明るい単焦点レンズを備えている。
- 4K UHD (3840 x 2160) @30fpsの動画記録が可能で、手軽に高品質な映像を撮影できる。
- コンパクトで軽量なボディに高性能なレンズとセンサーを搭載している。
- ライカ独自の色再現や描写力を持つレンズにより、美しい写真を撮影できる。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、パナソニック LUMIX DC-BS1H ボディと、ニコン Z 8 ボディやライカ LEICA Q3との比較を見てきました。それぞれのカメラには、メリットとデメリットがありました。
パナソニック LUMIX DC-BS1H ボディは、マルチカメラでの収録や配信に適した機能やデザインを持っています。4K 60p/50p 4:2:2 10bitの動画記録が可能で、豊富な入出力端子やリモートコントロール機能を備えています。しかし、画素数やISO感度などのスペックでは、他の機種に劣る部分があります。
ニコン Z 8 ボディは、約6030万画素の高画質センサーと高速な画像処理エンジンを搭載しています。8K 30p/25p/24p 4:2:0 10bitの動画記録が可能で、高解像度の映像を撮影できます。また、Zマウント用NIKKORレンズの豊富なラインナップから、自分の好みやシーンに合わせてレンズを選べます。しかし、本体サイズや重量が大きく、持ち運びに不便な場合があります。また、8K動画記録時には、別売りの外部レコーダーが必要になります。
ライカ LEICA Q3は、約6239万画素の高解像度センサーと明るい単焦点レンズを備えています。4K UHD (3840 x 2160) @30fpsの動画記録が可能で、手軽に高品質な映像を撮影できます。また、ライカ独自の色再現や描写力を持つレンズにより、美しい写真を撮影できます。しかし、レンズ交換ができないため、焦点距離やF値を変えることができません。
では、どのカメラがベストチョイスなのでしょうか?私は、以下のように考えます。
もし、あなたがマルチカメラでの収録や配信を主な用途としているなら、パナソニック LUMIX DC-BS1H ボディがおすすめです。このカメラは、そのために最適化された機能やデザインを持っています。画素数やISO感度などのスペックは、他の機種に劣るかもしれませんが、それでも十分に高画質な映像を撮影できます。
もし、あなたが高画質な静止画や動画を撮影したいなら、ニコン Z 8 ボディがおすすめです。このカメラは、約6030万画素の高画質センサーと高速な画像処理エンジンを搭載しており、8K 30p/25p/24p 4:2:0 10bitの動画記録が可能です。また、Zマウント用NIKKORレンズの豊富なラインナップから、自分の好みやシーンに合わせてレンズを選べます。
もし、あなたがシンプ
引用
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