オリンパス PEN E-PL10 14-42mm EZレンズキットはライバル機種に負けない!比較レビュー
目次
比較概要
オリンパス PEN E-PL10 14-42mm EZレンズキットは、2020年11月に発売されたミラーレス一眼カメラです。コンパクトで軽量なボディに、高画質な画像センサーと高性能な画像処理エンジンを搭載しています。また、自撮りや動画撮影に便利なチルト式液晶モニターや、Wi-FiやBluetoothでスマホと連携できる機能も備えています。
この記事では、オリンパス PEN E-PL10 14-42mm EZレンズキットと、同じような価格帯で人気のある機種との比較を行います。比較機種は、ソニー α6400 16-50mm レンズキットと富士フイルム X-T30 XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ レンズキットです。これらの機種は、オリンパス PEN E-PL10 14-42mm EZレンズキットと同じく、ミラーレス一眼カメラであり、APS-Cサイズの画像センサーを採用しています。
それでは、オリンパス PEN E-PL10 14-42mm EZレンズキットは、ライバル機種にどのように対抗できるのでしょうか?比較表と比較詳細を見ていきましょう。
比較表
機種名 | オリンパス PEN E-PL10 14-42mm EZレンズキット | ソニー α6400 16-50mm レンズキット | 富士フイルム X-T30 XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ レンズキット |
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発売日 | 2020年11月27日 | 2019年2月22日 | 2019年3月20日 |
価格(税込) | 74,800円 | 114,800円 | 99,800円 |
画像センサーの種類 | Live MOSセンサー(有効画素数:約1640万画素) | Exmor CMOSセンサー(有効画素数:約2420万画素) | X-Trans CMOS 4センサー(有効画素数:約2650万画素) |
画像処理エンジンの種類 | TruePic VIII | BIONZ X | X-Processor 4 |
液晶モニターの種類 | 3.0型チルト式タッチパネル液晶(約103万ドット) | 3.0型チルト式タッチパネル液晶(約92万ドット) | 3.0型チルト式タッチパネル液晶(約104万ドット) |
電子ビューファインダーの有無 | なし | あり(約236万ドット) | あり(約236万ドット) |
連写速度(秒間フレーム数) | 最高8.6コマ/秒 | 最高11コマ/秒 | 最高30コマ/秒 |
動画撮影の最大解像度とフレームレート | 4K(3840×2160)30p/25p/24p | 4K(3840×2160)30p/25p/24p | 4K(3840×2160)30p/25p/24p |
無線通信機能の種類 | Wi-Fi、Bluetooth | Wi-Fi、Bluetooth、NFC | Wi-Fi、Bluetooth |
バッテリーの種類と持続時間(静止画撮影時) | BLS-50 リチウムイオン充電池(約350枚) | NP-FW50 リチウムイオン充電池(約410枚) | NP-W126S リチウムイオン充電池(約380枚) |
比較詳細
オリンパス PEN E-PL10 14-42mm EZレンズキットは、ライバル機種と比べてどのような特徴を持っているのでしょうか?ここでは、比較表で見た項目について、より詳しく解説していきます。
まず、発売日と価格についてです。オリンパス PEN E-PL10 14-42mm EZレンズキットは、2020年11月27日に発売されたばかりの新製品です。そのため、最新の技術や機能が搭載されています。また、価格は74,800円(税込)と、比較機種よりもかなり安くなっています。同じような性能を持つカメラをお探しの方にとっては、コスパの高い選択肢と言えるでしょう。
次に、画像センサーと画像処理エンジンについてです。オリンパス PEN E-PL10 14-42mm EZレンズキットは、Live MOSセンサー(有効画素数:約1640万画素)とTruePic VIIIという組み合わせを採用しています。これは、オリンパスの高級機種であるOM-Dシリーズと同じものです。Live MOSセンサーは、高感度でのノイズ低減やダイナミックレンジの拡大などに優れており、暗い場所やコントラストの強い場面でも美しい画質を実現します。TruePic VIIIは、高速かつ高精度な画像処理を行い、色彩や階調の再現性を高めます。また、オリンパス独自のアートフィルターやカラークリエイターなどの機能も利用できます。
さらに、液晶モニターと電子ビューファインダーについてです。オリンパス PEN E-PL10 14-42mm EZレンズキットは、3.0型チルト式タッチパネル液晶(約103万ドット)を搭載しています。この液晶モニターは、上方に最大80度、下方に最大180度まで可動するので、自撮りや高所や低所からの撮影に便利です。また、タッチパネル機能により、ピント合わせやシャッター操作などを直感的に行えます。一方、電子ビューファインダーは、オリンパス PEN E-PL10 14-42mm EZレンズキットには搭載されていません。これは、コンパクトさや軽量さを重視した設計のためです。電子ビューファインダーが必要な場合は、別売りのアクセサリーを取り付けることができます。
最後に、連写速度と動画撮影についてです。オリンパス PEN E-PL10 14-42mm EZレンズキットは、最高8.6コマ/秒の連写速度を持っています。これは、比較機種よりもやや劣る数値ですが、それでも動きの速い被写体を捉えるのに十分な速度です。また、動画撮影では、4K(3840×2160)30p/25p/24pの高画質な映像を記録できます。これは、比較機種と同じスペックです。さらに、オリンパス PEN E-PL10 14-42mm EZレンズキットは、5軸手ぶれ補正機能を備えており、手持ちでの撮影でも安定した映像を得られます。
メリットとデメリット
オリンパス PEN E-PL10 14-42mm EZレンズキットを購入する場合、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?ここでは、比較詳細で見た項目に基づいて、簡単にまとめてみます。
まず、メリットです。オリンパス PEN E-PL10 14-42mm EZレンズキットのメリットは、以下のようになります。
- 最新の技術や機能が搭載されている
- 価格が比較機種よりも安い
- 高画質な画像センサーと画像処理エンジンを持つ
- 自撮りや動画撮影に便利なチルト式液晶モニターを持つ
- Wi-FiやBluetoothでスマホと連携できる
- 5軸手ぶれ補正機能がある
次に、デメリットです。オリンパス PEN E-PL10 14-42mm EZレンズキットのデメリットは、以下のようになります。
- 電子ビューファインダーがない
- 連写速度が比較機種よりも遅い
- NFC機能がない
- バッテリーの持続時間が比較機種よりも短い
まとめ
オリンパス PEN E-PL10 14-42mm EZレンズキットは、コンパクトで軽量なミラーレス一眼カメラです。高画質な画像センサーと画像処理エンジンを搭載し、自撮りや動画撮影に便利なチルト式液晶モニターや、Wi-FiやBluetoothでスマホと連携できる機能も備えています。また、価格は比較機種よりもかなり安く、コスパの高い選択肢と言えます。
一方、電子ビューファインダーがなく、連写速度も比較機種よりも遅いというデメリットがあります。これらの点が気になる方は、別売りのアクセサリーを取り付けるか、他の機種を検討する必要があるでしょう。
では、オリンパス PEN E-PL10 14-42mm EZレンズキットは、誰におすすめできるのでしょうか?私のベストチョイスは、以下のようなタイプの人です。
- コンパクトで軽量なカメラを探している人
- 自撮りや動画撮影をよくする人
- 高画質な写真を手軽に撮りたい人
- 予算が限られている人
オリンパス PEN E-PL10 14-42mm EZレンズキットは、これらのニーズにぴったり合うカメラです。最新の技術や機能が詰まったカメラをお得に手に入れたい方は、ぜひチェックしてみてください。
引用
今回比較した機種のメーカーサイトは、以下のとおりです。
- オリンパス PEN E-PL10 14-42mm EZレンズキット:https://www.olympus.co.jp/jp/product/dslr/epl10/
- ソニー α6400 16-50mm レンズキット:https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-6400L/
- 富士フイルム X-T30 XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ レンズキット:https://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujifilm_x_t30/