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富士フイルム X-S10 ダブルズームレンズキットはコスパ最強?人気のミラーレスカメラと徹底比較

目次

比較概要

富士フイルム X-S10 ダブルズームレンズキットは、小型軽量なボディに高性能な手ブレ補正機能や4K動画撮影機能を備えたミラーレスデジタルカメラです。2610万画素の高画質センサーと高速画像処理エンジンにより、高速・高精度なオートフォーカスが可能です。標準ズームレンズと望遠ズームレンズの2本が付属するので、さまざまなシーンに対応できます。

この記事では、富士フイルム X-S10 ダブルズームレンズキットと、同じような価格帯で人気のあるミラーレスカメラとを比較します。比較機種は、ソニー α6400 ダブルズームレンズキットとオリンパス OM-D E-M10 Mark IV ダブルズームキットです。これらのカメラは、富士フイルム X-S10 ダブルズームレンズキットと同じく、小型軽量で高性能なミラーレスデジタルカメラです。

それでは、比較表を見てみましょう。

比較表

製品名 富士フイルム X-S10 ダブルズームレンズキット ソニー α6400 ダブルズームレンズキット オリンパス OM-D E-M10 Mark IV ダブルズームキット
発売日 2020年11月19日 2019年2月22日 2020年9月25日
価格(税込) オープン価格(参考価格:¥169,800) オープン価格(参考価格:¥149,800) オープン価格(参考価格:¥119,800)
素数(有効画素) 2610万画素 2420万画素 2040万画素
撮像素子サイズ APS-C/23.5mm×15.6mm/CMOS4 APS-C/23.5mm×15.6mm/CMOS4 MFT/17.3mm×13.0mm/CMOS4
手ブレ補正 ボディ内5軸・最大6.0段 レンズ内のみ ボディ内5軸・最大4.5段
連写速度(AF/AE追従) 最高約8コマ/秒 最高約11コマ/秒 最高約15コマ/秒
動画性能 4K/30P、フルHD/240P、F-Log対応 4K/30P、フルHD/120P、S-Log対応 4K/30P、フルHD/60P、OM-Log対応
液晶モニター 3.0型 104万ドット バリアングル式 タッチパネル対応 3.0型 92万ドット チルト式 タッチパネル対応 3.0型 103万ドット チルト式 タッチパネル対応
電子ビューファインダー 0.39型 236万ドット 100fps 0.62倍率 0.39型 235万ドット 120fps 0.70倍率 2.36型 236万ドット 60fps 0.67倍率

比較詳細

富士フイルム X-S10 ダブルズームレンズキットは、2610万画素の高画質な撮像素子と、5軸・最大6.0段の手ブレ補正機能を備えたミラーレスデジタルカメラです。標準ズームレンズ「XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ」と、望遠ズームレンズ「XC50-230mm F4.5-6.7 OIS II」の2本のレンズが付属しており、さまざまなシーンに対応できます。また、4K/30P動画やフルHD/240Pハイスピード動画を撮影できるほか、F-Log対応やマイクジャック・ヘッドホン対応など、動画撮影に便利な機能も充実しています。バリアングル式のタッチパネル液晶や100fpsの高速EVFも魅力的です。

対するソニー α6400 ダブルズームレンズキットは、2420万画素の高感度・低ノイズな撮像素子と、リアルタイム瞳AFやリアルタイムトラッキングなどの高性能なAFシステムを搭載したミラーレスデジタルカメラです。標準ズームレンズ「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」と、望遠ズームレンズ「E 55-210mm F4.5-6.3 OSS」の2本のレンズが付属しており、幅広い焦点距離をカバーできます。また、4K/30P動画やフルHD/120Pハイスピード動画を撮影できるほか、S-Log対応やマイクジャック対応など、動画撮影に必要な機能も備えています。チルト式のタッチパネル液晶や120fpsの高速EVFも搭載しています。

そしてオリンパス OM-D E-M10 Mark IV ダブルズームキットは、2040万画素の高解像度な撮像素子と、5軸・最大4.5段の手ブレ補正機能を備えたミラーレスデジタルカメラです。標準ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」と、望遠ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R」の2本のレンズが付属しており、コンパクトで軽量ながら多彩な表現が楽しめます。また、4K/30P動画やフルHD/60P動画を撮影できるほか、OM-Log対応やマイクジャック対応など、動画撮影に便利な機能も装備しています。チルト式のタッチパネル液晶や60fpsの高速EVFも備えています。

それでは、これらの3つのミラーレスデジタルカメラを、価格や性能、機能などの観点から比較してみましょう。

価格

まずは価格です。価格.comでの最安値を調べてみました(2023年6月10日現在)。1

製品名 最安値(税込)
富士フイルム X-S10 ダブルズームレンズキット ¥164,799
ソニー α6400 ダブルズームレンズキット ¥139,800
オリンパス OM-D E-M10 Mark IV ダブルズームキット ¥99,800

この結果から、オリンパス OM-D E-M10 Mark IV ダブルズームキットが最も安く、ソニー α6400 ダブルズームレンズキットが次に安く、富士フイルム X-S10 ダブルズームレンズキットが最も高いことがわかります。ただし、これらの価格はあくまで参考値であり、実際に購入する際にはショップやキャンペーンなどによって変動する可能性があります。

性能

次に性能です。撮像素子や手ブレ補正機能などの主な仕様を比較してみました。2

製品名 撮像素子 手ブレ補正機能 連写速度(AF/AE追従) バッテリー持続枚数(CIPA規格)
富士フイルム X-S10 ダブルズームレンズキット APS-C/23.5mm×15.6mm/CMOS4/2610万画素 5軸・最大6.0段(レンズ手ブレ補正と併用時) 約8コマ/秒(機械シャッター)約20コマ/秒(電子シャッター)約30コマ/秒(1.25倍クロップ時) 約325枚(液晶使用時)約240枚(EVF使用時)
ソニー α6400 ダブルズームレンズキット APS-C/23.5mm×15.6mm/CMOS/2420万画素 レンズ手ブレ補正のみ(対応レンズ使用時) 約11コマ/秒(機械シャッター・電子シャッター共通) 約410枚(液晶使用時)約360枚(EVF使用時)
オリンパス OM-D E-M10 Mark IV ダブルズームキット MFT/17.4mm×13.0mm/Live MOS/2040万画素 5軸・最大4.5段(レンズ手ブレ補正と併用時) 約8.7コマ/秒(機械シャッター)約15コマ/秒(電子シャッター) 約360枚(液晶使用時)約280枚(EVF使用時)

この結果から、富士フイルム X-S10 ダブルズームレンズキットが最も高画質な撮像素子と、最も高性能な手ブレ補正機能を備えていることがわかります。また、ソニー α6400 ダブルズームレンズキットが最も高速な連写速度を持ち、最も長いバッテリー持続枚数を誇っていることがわかります。オリンパス OM-D E-M10 Mark IV ダブルズームキットは、撮像素子のサイズが他の2つよりも小さく、手ブレ補正機能や連写速度もやや劣るものの、それでも十分な性能を持っていることがわかります。

機能

最後に機能です。動画撮影や液晶モニターなどの主な機能を比較してみました。2

製品名 動画撮影 液晶モニター EVF 無線通信
富士フイルム X-S10 ダブルズームレンズキット 4K/30P・フルHD/240P・F-Log対応・マイクジャック・ヘッドホン対応 3.0型・104万ドット・バリアングル式・タッチパネル式 0.39型・236万ドット・100fps・0.62倍(35mm換算) Wi-FiBluetooth
ソニー α6400 ダブルズームレンズキット 4K/30P・フルHD/120P・S-Log対応・マイクジャック対応・ヘッドホン非対応 3.0型・92万ドット・チルト式(上方180度)・タッチパネル式 0.39型・235万ドット・120fps・0.7倍(35mm換算) Wi-FiBluetoothNFC
オリンパス OM-D E-M10 Mark IV ダブルズームキット 4K/30P・フルHD/60P・OM-Log対応・マイクジャック対応・ヘッドホン非対応 3.0型・103万ドット・チルト式(下方180度)・タッチパネル式 2.36型・236万ドット・60fps・0.67倍(35mm換算) Wi-FiBluetooth

この結果から、富士フイルム X-S10 ダブルズームレンズキットが最も多様な動画撮影に対応できるほか、バリアングル式の液晶モニターや高速なEVFも魅力的であることがわかります。ソニー α6400 ダブルズームレンズキットは、上方180度に開く液晶では、メリットとデメリットを書いてみます。😊以下が私の提案です。ご参考になれば幸いです。

メリットとデメリット

富士フイルム X-S10 ダブルズームレンズキットは、高画質・高性能・高機能なミラーレスデジタルカメラですが、一方で価格や操作性などにも注意点があります。ここでは、この製品のメリットとデメリットをまとめてみました。

メリット

  • 高画質:裏面照射型2610万画素「X-Trans CMOS 4」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載し、最短約0.02秒の高速・高精度AFが可能です。また、富士フイルムのノウハウを注ぎ込んだ18種類のフィルムシミュレーションで、さまざまな色彩表現が楽しめます。
  • 高性能:5軸・最大6.0段の手ブレ補正機能を備えており、手ブレによる画質の悪化を軽減することができます。また、連写速度は約8コマ/秒(機械シャッター)約20コマ/秒(電子シャッター)約30コマ/秒(1.25倍クロップ時)と高速です。
  • 高機能:4K/30P動画やフルHD/240Pハイスピード動画を撮影できるほか、F-Log対応やマイクジャック・ヘッドホン対応などの動画撮影に便利な機能も充実しています。また、3インチのバリアングル式可動モニターや100fpsのEVFも魅力的です。
  • ダブルズームレンズキット:標準ズームレンズ「XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ」と、望遠ズームレンズ「XC50-230mm F4.5-6.7 OIS II」が付属しており、幅広い撮影シーンに対応できます。

デメリット

  • 価格:最安値は¥164,799(税込)と、同じAPS-Cサイズのセンサーを持つミラーレスデジタルカメラの中ではやや高めです2。また、オプションで延長保証やアクセサリーなどを購入する場合は、さらに費用がかかります。
  • 操作性:小型軽量なボディに多くの機能を詰め込んだため、一部のボタンやダイヤルが小さく押しにくいと感じる場合があります。また、カスタマイズできる機能も多いため、初心者には使いこなすのが難しいかもしれません。
  • バッテリー持続枚数:CIPA規格で約325枚(液晶使用時)約240枚(EVF使用時)と、他のミラーレスデジタルカメラに比べてやや少なめです。長時間の撮影や動画撮影をする場合は、予備のバッテリーを持っておくと安心です。
  • レンズ手ブレ補正非対応:付属のレンズは、レンズ内に手ブレ補正機能を持たないため、カメラ本体の手ブレ補正機能と併用することができません。レンズ手ブレ補正機能を持つレンズを使用する場合は、別途購入する必要があります。

まとめ

富士フイルム X-S10 ダブルズームレンズキットは、高画質・高性能・高機能なミラーレスデジタルカメラです。小型軽量なボディに5軸・最大6.0段の手ブレ補正機能や18種類のフィルムシミュレーション、4K/30P動画やフルHD/240Pハイスピード動画などの機能を詰め込んでいます。また、標準ズームレンズと望遠ズームレンズの2本が付属しており、幅広い撮影シーンに対応できます。

一方で、価格はやや高めで、操作性やバッテリー持続枚数にも改善の余地があります。また、付属のレンズはレンズ手ブレ補正機能を持たないため、カメラ本体の手ブレ補正機能と併用することができません。

では、この製品はどんな人におすすめでしょうか?私は、以下のような人におすすめします。

  • 高画質・高性能・高機能なカメラを求める人:富士フイルム X-S10 ダブルズームレンズキットは、最新のセンサーとエンジン、手ブレ補正機能、フィルムシミュレーションなどで、高画質・高性能・高機能な撮影ができます。特に動画撮影に興味がある人には、4K/30PやフルHD/240Pなどの多彩な動画モードやF-Log対応やマイクジャック・ヘッドホン対応などの動画撮影に便利な機能が魅力的です。
  • 小型軽量なカメラを求める人:富士フイルム X-S10 ダブルズームレンズキットは、415gという小型軽量なボディに多くの機能を詰め込んでいます。また、3インチのバリアングル式可動モニターも付いており、セルフィーや低位置・高位置からの撮影も楽しめます。持ち運びやすくて使いやすいカメラを求める人には、ぴったりです。
  • 幅広い撮影シーンに対応できるカメラを求める人:富士フイルム X-S10 ダブルズームレンズキットは、標準ズームレンズと望遠ズームレンズの2本が付属しており、合計で約23mm~345mm(35mm換算)の焦点距離をカバーできます。風景やポートレート、スポーツや動物など、さまざまな被写体に対応できるカメラを求める人には、便利です。

以上のように、富士フイルム X-S10 ダブルズームレンズキットは、高画質・高性能・高機能なカメラを求める人や、小型軽量なカメラを求める人や、幅広い撮影シーンに対応できるカメラを求める人におすすめです。もし、あなたがこのような人であれば、ぜひこの製品をチェックしてみてください。富士フイルム X-S10 ダブルズームレンズキットは、あなたの写真ライフをより楽しく、より豊かにすることでしょう。

引用