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CANON EOS-1D X Mark III ボディは本当に最強なのか?同価格帯のライバル機種と徹底比較!

目次

比較概要

CANON EOS-1D X Mark III ボディは、2020年2月に発売されたキヤノンの最高峰のフルサイズ一眼レフカメラです。プロのスポーツや報道写真家に向けて開発された本機は、高速連写、高感度性能、高精度なオートフォーカスなど、あらゆる面で圧倒的な性能を誇ります。しかし、同じくらいの価格帯で発売されたライバル機種と比べて、本当に最強なのでしょうか?

今回は、CANON EOS-1D X Mark III ボディと同じくらいの価格帯で人気のあるニコンのD6とソニーのα9 IIと比較してみました。それぞれのカメラの特徴や性能を詳しく解説し、メリットとデメリットをまとめてみました。この記事を読めば、あなたもCANON EOS-1D X Mark III ボディがどれだけ優れているか、または他のカメラに劣っているかが分かるはずです。

それでは、さっそく比較表を見てみましょう。

比較表

製品名 CANON EOS-1D X Mark III ボディ NIKON D6 ボディ SONY α9 II ボディ
発売日 2020年2月14日 2020年4月24日 2019年12月6日
価格(税込) 815,000円 799,000円 599,800円
センサー種類・サイズ CMOS・35.9×23.9mm(フルサイズ) CMOS・35.9×23.9mm(フルサイズ) Exmor RS CMOS・35.6×23.8mm(フルサイズ)
有効画素数メガピクセル 20.1 20.8 24.2
連写速度(コマ/秒) 16(オプティカルファインダー使用時)/20(ライブビュー使用時) 14(オプティカルファインダー使用時)/10.5(ライブビュー使用時) 10(機械式シャッター使用時)/20(電子式シャッター使用時)
最高感度(ISO) 102400(拡張時819200) 102400(拡張時3280000) 51200(拡張時204800)
オートフォーカス方式・点数 デュアルピクセルCMOS AF・191点(オプティカルファインダー使用時)/525点(ライブビュー使用時) マルチCAM 37K・105点 ファストハイブリッドAF・693点
バッテリー持続枚数 2850枚(オプティカルファインダー使用時)/610枚(ライブビュー使用時) 3580枚(オプティカルファインダー使用時)/1050枚(ライブビュー使用時) 690枚(液晶モニター使用時)/500枚(電子ビューファインダー使用時)
重量(g) 1440 1270 678

比較詳細

比較表からも分かるように、CANON EOS-1D X Mark III ボディは、ニコンのD6とソニーのα9 IIと比べて、連写速度やオートフォーカスの点数などで優れています。これらの性能は、スポーツや動物などの動きの速い被写体を撮影する際に重要な要素です。CANON EOS-1D X Mark III ボディは、オプティカルファインダーを使ってもライブビューを使っても、最高20コマ/秒の高速連写が可能です。また、オプティカルファインダー使用時には191点、ライブビュー使用時には525点のオートフォーカス点数を誇ります。これらのオートフォーカス点は、顔や目に加えて、頭や体などの被写体認識も行えるため、被写体の動きに追従してピントを合わせることができます。

一方、ニコンのD6は、オプティカルファインダー使用時には14コマ/秒、ライブビュー使用時には10.5コマ/秒の連写速度です。オートフォーカス点数は105点で、CANON EOS-1D X Mark III ボディよりも少ないです。しかし、ニコンのD6は、感度性能やバッテリー持続枚数でCANON EOS-1D X Mark III ボディを上回っています。感度性能は拡張時に3280000まで対応し、暗い場所でもノイズの少ない画像が撮れます。バッテリー持続枚数は3580枚と長時間の撮影にも耐えられます。

もう一つのライバル機種であるソニーのα9 IIは、CANON EOS-1D X Mark III ボディやニコンのD6と比べて、価格や重量が軽いことが特徴です。価格は599,800円と、他の二機種よりも約200,000円ほど安くなっています。重量は678gと、他の二機種の半分以下です。これらの点は、コストや持ち運びの面で有利です。また、ソニーのα9 IIは、有効画素数が24.2メガピクセルと、他の二機種よりも高いです。これは、解像度や拡大性能に影響します。

しかし、ソニーのα9 IIは、連写速度や感度性能で他の二機種に劣っています。連写速度は機械式シャッター使用時には10コマ/秒、電子式シャッター使用時には20コマ/秒です。感度性能は拡張時に204800まで対応し、他の二機種よりも低いです。また、バッテリー持続枚数も690枚(液晶モニター使用時)と短いです。

メリットとデメリット

ここまで、CANON EOS-1D X Mark III ボディとニコンのD6とソニーのα9 IIを比較してきました。それぞれのカメラには、メリットとデメリットがあります。以下にまとめてみました。

CANON EOS-1D X Mark III ボディのメリットは、高速連写や高精度オートフォーカスなど、動きの速い被写体を撮影するのに最適な性能を持っていることです。また、デュアルピクセルCMOS AFや被写体認識など、最新の技術を搭載していることも魅力です。デメリットは、価格が高く、重量が重いことです。また、感度性能やバッテリー持続枚数が他の二機種に劣っていることも欠点です。

ニコンのD6のメリットは、感度性能やバッテリー持続枚数が高く、暗い場所や長時間の撮影にも対応できることです。また、価格がCANON EOS-1D X Mark III ボディよりも安く、重量も軽いことも良い点です。デメリットは、連写速度やオートフォーカス点数が他の二機種に劣っていることです。また、有効画素数も低いこともマイナスです。

まとめ

以上が、CANON EOS-1D X Mark III ボディとニコンのD6とソニーのα9 IIの比較記事でした。それぞれのカメラには、メリットとデメリットがありましたが、どれも高性能なカメラです。しかし、最終的にベストチョイスを選ぶとしたら、私はCANON EOS-1D X Mark III ボディをお勧めします。

CANON EOS-1D X Mark III ボディは、高速連写や高精度オートフォーカスなど、動きの速い被写体を撮影するのに最適な性能を持っています。また、デュアルピクセルCMOS AFや被写体認識など、最新の技術を搭載しています。価格や重量は高くて重いですが、それだけの価値があると思います。感度性能やバッテリー持続枚数は他の二機種に劣りますが、それでも十分なレベルです。

ニコンのD6やソニーのα9 IIも良いカメラですが、連写速度やオートフォーカス点数でCANON EOS-1D X Mark III ボディに劣っています。また、有効画素数も低いです。感度性能やバッテリー持続枚数は高いですが、それだけでは決め手になりません。

したがって、私はCANON EOS-1D X Mark III ボディをベストチョイスとしてお勧めします。特に、スポーツや動物などの動きの速い被写体を撮影することが多い方には、このカメラは最適だと思います。もし、あなたもCANON EOS-1D X Mark III ボディに興味があるなら、ぜひチェックしてみてください。

引用