ペンタックス PENTAX K-3 Mark III Premium Kitの魅力を徹底比較！
こんにちは、分かりやすい文章を書くブロガーです。
今回は、ペンタックスのデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-3 Mark III Premium Kit」について、同じような価格帯で人気のある機種と比較してみたいと思います。
比較機種は、ニコンの「D500」とキヤノンの「EOS 90D」です。これらの機種は、PENTAX K-3 Mark IIIと同じくAPS-Cサイズのセンサーを搭載し、高速連写や高感度撮影に優れたハイエンドモデルです。
それでは、PENTAX K-3 Mark III Premium Kitの魅力を徹底比較していきましょう！
目次
比較概要
この記事では、ペンタックスの最新のデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-3 Mark III Premium Kit」を、ニコンの「D500」とキヤノンの「EOS 90D」という同じくAPS-Cサイズのセンサーを搭載したハイエンドモデルと比較しています。
これらのカメラは、高速連写や高感度撮影に優れた性能を持ち、動きの速い被写体や暗い場所での撮影に適しています。また、4K動画撮影にも対応しており、動画制作にも活用できます。
しかし、それぞれに特徴や違いがあります。例えば、PENTAX K-3 Mark IIIは、 101点の位相差AFセンサー 5軸手ブレ補正 153点の位相差AFセンサー XQDカードスロット 3250万画素の高画素センサー バリアングル式タッチパネル などを搭載し、高解像度な画質や多彩な撮影スタイルが可能です3。
それでは、これらのカメラの詳細な比較を見ていきましょう。
比較表
| 項目 | PENTAX K-3 Mark III Premium Kit | Nikon D500 | Canon EOS 90D |
|---|---|---|---|
| 発売日 | 2021年4月23日 | 2016年4月28日 | 2019年9月12日 |
| 価格（税込） | オープン（実勢価格約30万円） | オープン（実勢価格約16万円） | オープン（実勢価格約14万円） |
| センサーサイズ | APS-C（23.3×15.5mm） | APS-C（23.5×15.7mm） | APS-C（22.3×14.9mm） |
| 有効画素数（万画素） | 2573万画素 | 2088万画素 | 3250万画素 |
| 最大記録画素数（ピクセル） | 6192×4128 | 5568×3712 | 6960×4640 |
| 画像処理エンジン | DIGIC 8 | EXPEED 5 | DIGIC 8 |
| 連写速度（コマ/秒） | 10.0（OVF）/11.0（LCD） | 10.0 | 10.0 |
| 測距点（位相差） | 45点 | 153点 | 45点 |
| 測距点（コントラスト） | 143点 | 5481ポジション | 143点 |
| 瞳AF | 対応（ライブビュー時） | - | - |
| 4K動画撮影 | 対応（フル画角） | 対応（ドットバイドット） | - |
| バッテリー持続枚数（CIPA準拠） | 1300枚（OVF使用時）/450枚（LCD使用時） | 1240枚（OVF使用時）/1960枚（LCD使用時） | 1300枚（OVF使用時）/410枚（LCD使用時） |
比較詳細
キヤノン「EOS 90D」とニコン「D500」とペンタックス「PENTAX K-3 Mark III」は、いずれも高性能なAPS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラです。しかし、それぞれに特徴や違いがあります。ここでは、それらを詳しく比較してみましょう。
まず、画素数についてですが、EOS 90Dは3250万画素、D500は2088万画素、PENTAX K-3 Mark IIIは2573万画素となっています。EOS 90Dは他の2機種よりも高画素で、トリミングしても高精細な画像が得られます。一方、D500とPENTAX K-3 Mark IIIは低画素ですが、高感度性能や連写速度に優れています。
次に、オートフォーカスについてですが、EOS 90DとPENTAX K-3 Mark IIIはファインダー撮影時に45点の位相差AFを採用しています。D500は153点の位相差AFを採用しており、測距点の数や範囲が広くなっています。また、ライブビュー撮影時には、EOS 90DとPENTAX K-3 Mark IIIはデュアルピクセルCMOS AFを採用しており、高速で正確なAFが可能です。EOS 90Dは瞳AFにも対応しており、人物撮影に便利です。D500はコントラストAFを採用しており、ライブビュー撮影時のAF速度はやや劣ります。
続いて、動画撮影についてですが、EOS 90DとD500は4K動画撮影に対応しています。EOS 90Dはフル画角で4K動画を撮影できますが、D500はドットバイドットで4K動画を撮影できます。ドットバイドットとは、センサーの全画素を使って動画を撮影することで、高画質な動画が得られますが、画角が狭くなります。PENTAX K-3 Mark IIIは4K動画撮影に対応していませんが、フルHD動画撮影では60pの高速連写が可能です。
最後に、バッテリー持続枚数についてですが、EOS 90DとPENTAX K-3 Mark IIIは1300枚（OVF使用時）、D500は1240枚（OVF使用時）となっています。いずれも長時間の撮影に耐えられるバッテリー性能ですが、EOS 90DとPENTAX K-3 Mark IIIの方がわずかに優れています。
さらに、液晶モニターやバッテリー持続枚数などの操作性や使い勝手にも違いがあります。EOS 90DとPENTAX K-3 Mark IIIはバリアングル式の液晶モニターを搭載しており、自由な角度で撮影できます。D500はチルト式の液晶モニターを搭載しており、上下方向にしか動かせません。また、EOS 90Dは液晶モニターが3.0型で約104万ドットとなっており、他の2機種よりも小さく粗いです。PENTAX K-3 Mark IIIとD500は液晶モニターが3.2型で約162万ドットと約236万ドットとなっており、大きく鮮明です。
バッテリー持続枚数については、EOS 90Dが1860枚（OVF使用時）と最も多く、長時間の撮影にも安心です。PENTAX K-3 Mark IIIとD500は1300枚と1240枚（OVF使用時）となっており、EOS 90Dに比べるとやや少なめですが、それでも十分な枚数です。また、PENTAX K-3 Mark IIIはプレミアムキットに予備バッテリーが付属しており、さらに安心感が高まります。
カードスロットについては、EOS 90DはシングルスロットでSDメモリーカード（UHS-II規格対応）を使用できます。PENTAX K-3 Mark IIIとD500はデュアルスロットでSDメモリーカードを使用できますが、PENTAX K-3 Mark IIIはスロット1がUHS-II規格対応でスロット2がUHS-I規格対応となっています。D500はXQDカードとSDメモリーカード（UHS-II規格対応）を使用できます。デュアルスロットの利点は、バックアップや容量分散などの柔軟な記録方法が可能なことです。
以上のように、EOS 90DとD500とPENTAX K-3 Mark IIIはそれぞれに長所や短所があります。どの機種が自分に合っているかは、撮影する被写体やシーン、好みや予算などによって異なります。しかし、どの機種も高性能で魅力的なカメラですので、ぜひ一度手に取って試してみてください。
メリットとデメリット
EOS 90DとD500とPENTAX K-3 Mark IIIは、それぞれにメリットとデメリットがあります。ここでは、各機種の特徴をまとめてみました。
EOS 90Dのメリットとデメリット
- メリット
- デメリット
D500のメリットとデメリット
- メリット
- デメリット
- 有効約2088万画素のセンサーで、他の2機種よりも解像度が低い。
- チルト式の液晶モニターで、上下方向にしか動かせない。
- レンズ式手振れ補正のみで、ボディ内手振れ補正がない。
- 4K動画はクロップ倍率が1.5倍と大きく、広角撮影に不向きだ。
PENTAX K-3 Mark IIIのメリットとデメリット
- メリット
- 有効約2573万画素の高解像度センサーで、細部まで鮮明に写せる。
- 最高約12コマ/秒の高速連写で、動きのある被写体も逃さない。
- 最高ISO感度が160万と、他の2機種よりも高く、暗所撮影に強い。
- バリアングル式の液晶モニターで、自由な角度から撮影できる。
- 5軸・5.5段のボディ内手振れ補正で、装着可能な全てのレンズで手ぶれを効果的に補正できる。
- 画質や解像度を重視するなら、EOS 90DやPENTAX K-3 Mark IIIがおすすめです。EOS 90Dは有効約3250万画素の高解像度センサーで、細部まで鮮明に写せます。PENTAX K-3 Mark IIIは有効約2573万画素の高解像度センサーで、最高ISO感度160万と暗所撮影に強いです。
- AF性能や連写速度を重視するなら、D500やPENTAX K-3 Mark IIIがおすすめです。D500は153点AFシステムで、高精度かつ高速なAF性能を発揮します。PENTAX K-3 Mark IIIは新開発のAFシステムで、動体の追尾が大幅に改善されています。両機種とも最高約10コマ/秒以上の高速連写が可能です。
- 動画機能や液晶モニターを重視するなら、EOS 90Dがおすすめです。EOS 90Dは4K動画やデュアルピクセルCMOS AFなど、動画機能が充実しています。また、バリアングル式の液晶モニターで、自由な角度から撮影できます。
- 手振れ補正や操作性を重視するなら、PENTAX K-3 Mark IIIがおすすめです。PENTAX K-3 Mark IIIは5軸・5.5段のボディ内手振れ補正で、装着可能な全てのレンズで手ぶれを効果的に補正できます。また、新しいメニューシステムが採用され、直感的で非常に使いやすくなっています。
- PENTAX K-3 Mark IIIは、画質やAF性能、連写速度などあらゆる点で改善されており、K-3 Mark IIから大幅に進化しています。
- PENTAX K-3 Mark IIIは、ボディ内手振れ補正や光学ファインダーなど、ペンタックスらしいこだわりの機能を小型堅牢ボディに凝縮しています。
- PENTAX K-3 Mark IIIは、ペンタックスブランドの100周年記念モデルとして発売された特別なカメラであり、ペンタックスユーザーにとっては見逃せない一台です。
まとめ
EOS 90DとD500とPENTAX K-3 Mark IIIは、それぞれに特徴的なAPS-Cサイズの一眼レフカメラです。どの機種も高性能で魅力的なカメラですが、自分に合ったカメラを選ぶためには、以下のようなポイントを考えると良いでしょう。
以上のように、各機種の特徴を比較してみましたが、私が一番おすすめするのはPENTAX K-3 Mark IIIです。理由は以下の通りです。
以上の理由から、PENTAX K-3 Mark IIIはAPS-Cサイズの一眼レフカメラとして最高のカメラだと思います。ペンタックスユーザーはもちろん、他社から乗り換えを考えている方にもぜひ一度手に取って試してみてください。
引用
今回比較した機種のメーカーサイトを以下に紹介します。各機種の詳細な仕様や作例などを見ることができますので、ぜひ参考にしてください。
