CANON EOS R10 RF-S18-45 IS STM レンズキットはコスパ最強!同価格帯の人気カメラと徹底比較
目次
比較概要
CANON EOS R10 RF-S18-45 IS STM レンズキットは、2022年7月に発売されたAPS-Cサイズのミラーレスカメラです。小型・軽量ながら、高速連写や4K動画撮影、ライブ配信機能など、本格的な性能を備えています。
この記事では、同じくAPS-Cサイズのミラーレスカメラで、同じような価格帯で人気のある機種と比較してみます。比較機種は以下の2つです。
- パナソニック LUMIX DC-TX2D:2022年12月に発売された、高精細ファインダーと180度チルト対応タッチパネルモニターを搭載した高倍率コンパクトデジタルカメラ2。
- リコー RICOH GR IIIx:2021年10月に発売された、35mm判換算で40mm相当の標準画角で撮影が楽しめる「GRレンズ」を搭載したハイエンドコンパクトデジタルカメラ3。
それぞれの 画質・性能・操作性・携帯性・コスパ について詳しく見ていきましょう。
比較表
機種名 | CANON EOS R10 RF-S18-45 IS STM レンズキット1 | パナソニック LUMIX DC-TX2D2 | リコー RICOH GR IIIx3 |
---|---|---|---|
有効画素数 | 約2420万画素 | 約2010万画素 | 約2424万画素 |
撮像素子 | APS-Cサイズ CMOSセンサー | 1.0型 高感度MOSセンサー | APS-Cサイズ CMOSセンサー (ローパスフィルターレス) |
レンズ | RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM (35mm判換算で29~72mm相当) |
LEICA DC VARIO-ELMAR (35mm判換算で24~360mm相当) |
GR LENS 26.1mm F2.8 (35mm判換算で40mm相当) |
光学ズーム倍率 | 約2.5倍 | 約15倍 | - |
最高連写速度 | 約10コマ/秒 | 約10コマ/秒 | 約4コマ/秒 |
最高動画記録画素数・フレームレート | 4K 30p/25p/24p FHD 60p/50p/30p/25p/24p |
4K 30p/25p FHD 60p/50p/30p/25p |
FHD 60p/30p/24p |
液晶モニター | 3.0型 約104万ドット バリアングル式タッチパネル液晶モニター | 3.0型 約124万ドット 180度チルト対応タッチパネル液晶モニター | 3.0型 約103万ドット タッチパネル液晶モニター |
電子ビューファインダー | 0.39型 約236万ドット OLED電子ビューファインダー | 0.21型 約233万ドット 高精細ファインダー | - |
バッテリー持続枚数(CIPA規格) | 約250枚(液晶モニター使用時) 約210枚(電子ビューファインダー使用時) |
約260枚(液晶モニター使用時) 約250枚(電子ビューファインダー使用時) |
約200枚(液晶モニター使用時) -(電子ビューファインダー非搭載) |
比較詳細
ここでは、各機種の画質・性能・操作性・携帯性・コスパについて、より詳しく比較していきます。
まずは 画質 についてです。CANON EOS R10 RF-S18-45 IS STM レンズキットは、APS-CサイズのCMOSセンサーと映像エンジン「DIGIC X」により、高画質を実現しています。約2420万画素の高解像度に加え、高感度撮影や高速連写でもノイズを抑えた美しい画像が得られます。また、4K動画撮影やライブ配信機能も搭載しており、静止画だけでなく動画も楽しめます。
パナソニック LUMIX DC-TX2Dは、1.0型の高感度MOSセンサーと「Venus Engine」により、高精細な画質を実現しています2。約2010万画素の解像度に加え、高感度撮影でもノイズを低減した滑らかな画像が得られます2。また、4K動画撮影や4Kフォト機能も搭載しており、動きのある被写体も逃さず撮影できます2。
リコー RICOH GR IIIxは、APS-CサイズのCMOSセンサーと「GR ENGINE 6」により、高画質を実現しています3。約2424万画素の高解像度に加え、ローパスフィルターレス仕様で微細なディテールまで鮮明に描写できます3。また、FHD動画撮影やインカメラRAW現像機能も搭載しており、静止画だけでなく動画も楽しめます3。
以上のことから、画質に関してはCANON EOS R10 RF-S18-45 IS STM レンズキットとリコー RICOH GR IIIxが優れていると言えます。パナソニック LUMIX DC-TX2Dはセンサーサイズが小さいため、解像度やノイズ耐性では劣っています。しかし、光学15倍ズームレンズを搭載していることで、遠くの被写体もクローズアップできるというメリットがあります。
次に 性能 についてです。CANON EOS R10 RF-S18-45 IS STM レンズキットは、高速連写や高速オートフォーカス、高性能手ブレ補正など、優れた性能を備えています。最高約10コマ/秒の高速連写で、動きのある被写体も逃しません。また、デュアルピクセルCMOS AF IIという高速オートフォーカスシステムを搭載しており、顔や目の検出や追従が可能です。さらに、カメラ本体とレンズの両方に手ブレ補正機構があり、最大約6.5段分の効果が得られます。
パナソニック LUMIX DC-TX2Dは、高倍率ズームや高精細ファインダー、4Kフォト機能など、多彩な性能を備えています。光学15倍ズームレンズで、広角から望遠まで幅広い撮影ができます。また、高精細ファインダーで、明るい場所でも確かな画作りができます。さらに、4Kフォト機能で、4K動画から好きな瞬間を静止画として切り出せます。
リコー RICOH GR IIIxは、高画質レンズやハイブリッドAFシステム、スナップシュート機能など、シンプルながらも高性能なカメラです。35mm判換算で40mm相当の標準画角で撮影が楽しめる「GRレンズ」は、開放F2.8で高解像力と美しいボケ味を実現しています。また、コントラストAFと位相差AFを組み合わせたハイブリッドAFシステムで、素早く正確にピント合わせができます。さらに、スナップシュート機能で、一定の距離に固定したピントで撮影できます。
以上のことから、性能に関してはCANON EOS R10 RF-S18-45 IS STM レンズキットが最も優れていると言えます。パナソニック LUMIX DC-TX2Dは高倍率ズームや4Kフォト機能が魅力ですが、連写速度やオートフォーカスの精度では劣っています。リコー RICOH GR IIIxは高画質レンズやハイブリッドAFシステムが魅力ですが、動画撮影や手ブレ補正の性能では劣っています。
メリットとデメリット
ここでは、各機種のメリットとデメリットをまとめてみます。
CANON EOS R10 RF-S18-45 IS STM レンズキットのメリットは、以下の通りです。
- 高画質・高性能なAPS-Cサイズのミラーレスカメラで、静止画も動画も楽しめる。
- 高速連写や高速オートフォーカス、高性能手ブレ補正など、快適な撮影ができる。
- 小型・軽量で携帯性に優れ、バリアングル式タッチパネル液晶モニターや電子ビューファインダーも搭載している。
CANON EOS R10 RF-S18-45 IS STM レンズキットのデメリットは、以下の通りです。
- バッテリー持続枚数が少なく、長時間の撮影には予備バッテリーが必要になる。
- レンズ交換ができないため、撮影シーンに合わせたレンズ選択ができない。
- レンズの開放値が小さく、暗い場所での撮影やボケ味のある撮影には不向きである。
パナソニック LUMIX DC-TX2Dのメリットは、以下の通りです。
- 光学15倍ズームレンズを搭載しており、広角から望遠まで幅広い撮影ができる。
- 高精細ファインダーと180度チルト対応タッチパネル液晶モニターを搭載しており、明るい場所でも確かな画作りができる。
- 4Kフォト機能を搭載しており、4K動画から好きな瞬間を静止画として切り出せる。
パナソニック LUMIX DC-TX2Dのデメリットは、以下の通りです。
- センサーサイズが小さいため、解像度やノイズ耐性では劣る。
- 連写速度やオートフォーカスの精度が低く、動きのある被写体を撮影するのに不向きである。
- バッテリー持続枚数が少なく、長時間の撮影には予備バッテリーが必要になる。
まとめ
この記事では、CANON EOS R10 RF-S18-45 IS STM レンズキットと、同じくAPS-Cサイズのミラーレスカメラで、同じような価格帯で人気のある機種との比較を行いました。それぞれの画質・性能・操作性・携帯性・コスパについて詳しく見てきましたが、どの機種がベストチョイスなのでしょうか?
結論から言うと、 CANON EOS R10 RF-S18-45 IS STM レンズキットが最もおすすめです 。高画質・高性能なAPS-Cサイズのミラーレスカメラで、静止画も動画も楽しめます。高速連写や高速オートフォーカス、高性能手ブレ補正など、快適な撮影ができます。小型・軽量で携帯性に優れ、バリアングル式タッチパネル液晶モニターや電子ビューファインダーも搭載しています。コスパも最強です。
CANON EOS R10 RF-S18-45 IS STM レンズキットは、 幅広い撮影シーンに対応できる万能なカメラを求める方におすすめです 。旅行やイベント、スポーツや動物など、さまざまな被写体を撮影したい方にはぴったりです。また、動画撮影やライブ配信にも興味がある方にもおすすめです。
パナソニック LUMIX DC-TX2Dは、 高倍率ズームや4Kフォト機能を楽しみたい方におすすめです 。遠くの被写体もクローズアップできる光学15倍ズームレンズや、4K動画から好きな瞬間を静止画として切り出せる4Kフォト機能は、他の機種にはない魅力です。しかし、画質や性能では劣るので、それらを重視する方には不向きです。
リコー RICOH GR IIIxは、 高画質レンズやハイブリッドAFシステムを楽しみたい方におすすめです 。35mm判換算で40mm相当の標準画角で撮影が楽しめる「GRレンズ」は、開放F2.8で高解像力と美しいボケ味を実現しています。また、コントラストAFと位相差AFを組み合わせたハイブリッドAFシステムは、素早く正確にピント合わせができます。しかし、動画撮影や手ブレ補正の性能では劣るので、それらを重視する方には不向きです。
以上が、CANON EOS R10 RF-S18-45 IS STM レンズキットと同価格帯の人気カメラとの比較記事でした。あなたの好みやニーズに合わせて、最適なカメラを選んでくださいね。
引用
今回比較した機種のメーカーサイトは以下の通りです。