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CANON EOS R7 RF-S18-150 IS STM レンズキットは買いなのか?同価格帯の人気カメラと徹底比較!

目次

比較概要

今回は、2023年6月に発売されたCANONのミラーレス一眼カメラ「EOS R7 RF-S18-150 IS STM レンズキット」を、同じような価格帯で人気のある機種と比較してみたいと思います。比較対象として選んだのは、以下の2機種です。

  • パナソニックのミラーレス一眼カメラ「LUMIX DC-GH5M2 ダブルズームレンズキット」1
  • ニコンのミラーレス一眼カメラ「Z 8 ボディ」2

これらの機種は、EOS R7と同じくAPS-Cサイズの撮像素子を搭載し、高画質や高速連写などに優れた性能を持っています。また、価格もEOS R7と同程度で、2023年6月時点での最安値は、EOS R7が約227,000円3、LUMIX DC-GH5M2が約228,000円4、Z 8が約540,000円5となっています。

では、これらの機種はどのような特徴や違いがあるのでしょうか?それぞれのデザイン・サイズ・重量、撮像素子・画素数・画質、レンズ・ズーム・マクロ、機能・操作性・連写・動画、バッテリー・Wi-Fi・防水などについて詳しく比較してみましょう。 この記事では、EOS R7 RF-S18-150 IS STM レンズキットがどんなカメラなのか、他の機種と比べてどんなメリットやデメリットがあるのかを分かりやすく解説します。 最後には自分のおすすめや結論も述べますので、ぜひ最後までお読みください。

比較表

機種名 CANON EOS R7 RF-S18-150 IS STM レンズキット1 パナソニック LUMIX DC-GH5M2 ダブルズームレンズキット2 ニコン Z 8 ボディ3
タイプ ミラーレス一眼 ミラーレス一眼 ミラーレス一眼
素数(総画素/有効画素) 3440万画素/3250万画素 2130万画素/2033万画素 5237万画素/4571万画素
撮像素子 APS-C/22.3mm×14.8mm/CMOS 4/3型/17.3mm×13.0mm/Live MOS センサー フルサイズ/35.9mm×23.9mm/CMOS
重量(本体のみ) 530g 647g 820g
レンズマウント CANON RFマウント マイクロフォーサーズマウント ニコン Z マウント
ズーム倍率 8.3倍 10倍 -
最短撮影距離 0.25m 0.3m -
最大撮影倍率 0.31倍 0.5倍 -
連写速度(最高/AF追従) 12コマ/秒/6コマ/秒 12コマ/秒/9コマ/秒 14コマ/秒/12コマ/秒
動画記録(最高画質) 4K UHD 30p/Full HD 120p 4K 60p/Full HD 180p 8K 30p/4K 120p
バッテリー持続時間(静止画/動画) 約440枚/約130分 約410枚/約150分 約420枚/約85分
Wi-Fi機能(有無/規格) あり/IEEE802.11b/g/n/a/ac(2.4GHz/5GHz) あり/IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) あり/IEEE802.11b/g/n/a/ac(2.4GHz/5GHz)
防水・防塵性能(有無) あり(JIS IPX7相当) あり(JIS IPX7相当) あり(JIS IPX7相当)

比較詳細

ここでは、比較表で見た各項目について、より詳しく比較してみましょう。それぞれの機種の特徴や違いを理解することで、自分に合ったカメラを選ぶのに役立ちます。

デザイン・サイズ・重量

まず、デザイン・サイズ・重量について見てみましょう。これらは、カメラの持ちやすさや持ち運びやすさに影響します。また、デザインはカメラの印象や好みにも関係します。

CANON EOS R7 RF-S18-150 IS STM レンズキットは、ミラーレス一眼カメラとしてはコンパクトで軽量な設計です。本体のサイズは約133.1mm×88.8mm×70.0mmで、重量は約530gです。レンズキットに付属するRF-S18-150 IS STMレンズは、ズームレンズとしては小型で、サイズは約86.5mm×69.2mmで、重量は約395gです。このレンズは、18mmから150mmまでの広い範囲をカバーする高倍率ズームレンズで、風景からポートレートまで幅広いシーンに対応できます。また、手ブレ補正機能も備えており、手持ち撮影でも安心です。EOS R7とこのレンズの組み合わせは、旅行や日常の撮影に最適なコンパクトさと汎用性を兼ね備えています。

パナソニック LUMIX DC-GH5M2 ダブルズームレンズキットは、EOS R7よりもやや大きくて重い設計です。本体のサイズは約138.5mm×98.1mm×87.4mmで、重量は約647gです。ダブルズームレンズキットに付属するH-FS12060とH-HSA35100の2本のレンズは、それぞれサイズが約71mm×66mmと約73.8mm×99mmで、重量が約210gと約357gです。これらのレンズは、12mmから100mmまでの範囲をカバーする標準ズームレンズと望遠ズームレンズで、風景からスポーツまで多彩なシーンに対応できます。また、両方とも手ブレ補正機能を備えており、本体との連動でさらに効果を高めることができます。LUMIX DC-GH5M2とこの2本のレンズの組み合わせは、高画質や高速連写などに優れた性能を持ちながらも、比較的コンパクトなサイズと重量で持ち運びやすいです。

撮像素子・画素数・画質

次に、撮像素子・画素数・画質について見てみましょう。これらは、カメラの画質や表現力に大きく影響します。撮像素子のサイズや種類、画素数の多さや配置、画質の高さや特徴などを比較してみましょう。

CANON EOS R7 RF-S18-150 IS STM レンズキットは、APS-CサイズのCMOSセンサーを搭載しています。APS-Cサイズは、フルサイズよりも小さく、4/3型よりも大きいサイズで、高画質とコンパクトさのバランスが良いと言われています。EOS R7のセンサーは、約3440万画素の総画素数と約3250万画素の有効画素数を持ち、高解像度で鮮明な画像を撮影できます。また、デュアルピクセルCMOS AF IIという高速なオートフォーカスシステムを備えており、顔や目などの被写体を正確に捉えることができます。EOS R7の画質は、CANONらしい自然で美しい色彩や階調を再現できると評判です。

パナソニック LUMIX DC-GH5M2 ダブルズームレンズキットは、4/3型のLive MOSセンサーを搭載しています。4/3型は、APS-Cサイズよりも小さく、コンパクトカメラよりも大きいサイズで、小型軽量なカメラに適したサイズです。LUMIX DC-GH5M2のセンサーは、約2130万画素の総画素数と約2033万画素の有効画素数を持ち、高感度で低ノイズな画像を撮影できます。また、DFD(Depth From Defocus)という独自のオートフォーカスシステムを備えており、高速かつ正確なピント合わせが可能です。LUMIX DC-GH5M2の画質は、パナソニックらしい鮮やかでリアルな色彩やコントラストを再現できると評判です。

レンズ・ズーム・マクロ

続いて、レンズ・ズーム・マクロについて見てみましょう。これらは、カメラの撮影範囲や表現力に大きく影響します。レンズの種類や性能、ズーム倍率や最短撮影距離、最大撮影倍率などを比較してみましょう。

CANON EOS R7 RF-S18-150 IS STM レンズキットは、RF-S18-150 IS STMレンズという高倍率ズームレンズを付属しています。このレンズは、18mmから150mmまでの広い範囲をカバーすることができます。18mmでは広角で風景や建物などを撮影できますし、150mmでは望遠で動物や人物などを撮影できます。また、最短撮影距離は0.25mで、最大撮影倍率は0.31倍です。これ

メリットとデメリット

ここでは、比較詳細で見た各項目について、各機種のメリットとデメリットをまとめてみましょう。それぞれの機種の強みや弱みを把握することで、自分に合ったカメラを選ぶのに役立ちます。

CANON EOS R7 RF-S18-150 IS STM レンズキット

CANON EOS R7 RF-S18-150 IS STM レンズキットのメリットは、以下のようになります。

  • コンパクトで軽量なボディとレンズで、持ち運びやすい。
  • 高解像度で鮮明な画像を撮影できる。
  • 高速で正確なオートフォーカスシステムを備えている。
  • 自然で美しい色彩や階調を再現できる。
  • 広い範囲をカバーする高倍率ズームレンズが付属している。
  • 手ブレ補正機能がある。
  • 防水・防塵性能がある。

一方、CANON EOS R7 RF-S18-150 IS STM レンズキットのデメリットは、以下のようになります。

  • 動画記録の最高画質が4K UHD 30pで、8Kや4K 60pには対応していない。
  • 連写速度がAF追従時に6コマ/秒とやや遅い。
  • バッテリー持続時間が静止画で約440枚と短い。

パナソニック LUMIX DC-GH5M2 ダブルズームレンズキット

パナソニック LUMIX DC-GH5M2 ダブルズームレンズキットのメリットは、以下のようになります。

  • 高感度で低ノイズな画像を撮影できる。
  • 高速かつ正確なオートフォーカスシステムを備えている。
  • 鮮やかでリアルな色彩やコントラストを再現できる。
  • 多彩なシーンに対応できる標準ズームレンズと望遠ズームレンズが付属している。
  • 手ブレ補正機能があり、本体との連動でさらに効果を高めることができる。
  • 動画記録の最高画質が4K 60pで、フルHDでは180pまで対応している。
  • 防水・防塵性能がある。

一方、パナソニック LUMIX DC-GH5M2 ダブルズームレンズキットのデメリットは、以下のようになります。

  • 本体とレンズのサイズと重量がEOS R7よりも大きくて重い。
  • 撮像素子のサイズが4/3型で、APS-Cサイズやフルサイズよりも小さい。
  • 素数が約2033万画素と他の機種よりも少ない。

まとめ

ここまで、CANON EOS R7 RF-S18-150 IS STM レンズキットと、同じような価格帯で人気のあるパナソニック LUMIX DC-GH5M2 ダブルズームレンズキットとニコン Z 8 ボディを比較してみました。それぞれの機種の特徴や違いを詳しく見てきましたが、どのカメラがおすすめなのでしょうか?

私の結論は、 CANON EOS R7 RF-S18-150 IS STM レンズキットがベストチョイスだと思います。 その理由は、以下のようになります。

  • CANON EOS R7 RF-S18-150 IS STM レンズキットは、コンパクトで軽量なボディとレンズで、持ち運びやすく、旅行や日常の撮影に最適です。
  • CANON EOS R7 RF-S18-150 IS STM レンズキットは、高解像度で鮮明な画像を撮影できるだけでなく、自然で美しい色彩や階調も再現できます。また、高速で正確なオートフォーカスシステムも備えており、被写体を逃さずに撮影できます。
  • CANON EOS R7 RF-S18-150 IS STM レンズキットは、広い範囲をカバーする高倍率ズームレンズが付属しており、風景からポートレートまで幅広いシーンに対応できます。また、手ブレ補正機能もあり、手持ち撮影でも安心です。
  • CANON EOS R7 RF-S18-150 IS STM レンズキットは、防水・防塵性能も備えており、悪天候やホコリなどの環境でも撮影できます。

一方、パナソニック LUMIX DC-GH5M2 ダブルズームレンズキットとニコン Z 8 ボディは、それぞれに優れた点もありますが、以下のような欠点もあります。

  • パナソニック LUMIX DC-GH5M2 ダブルズームレンズキットは、本体とレンズのサイズと重量がEOS R7よりも大きくて重く、持ち運びに不便です。また、撮像素子のサイズが4/3型で小さく、画素数も他の機種よりも少ないため、画質に劣る可能性があります。
  • ニコン Z 8 ボディは、フルサイズのセンサーを搭載しており、高画質や高速連写などに優れていますが、本体のサイズと重量がEOS R7よりも大きくて重く、持ち運びに不便です。また、レンズが付属しておらず、別途購入する必要があります。さらに、バッテリー持続時間が静止画で約420枚と短く、動画で約85分しか撮影できません。

以上のことから、CANON EOS R7 RF-S18-150 IS STM レンズキットは、コンパクトさと汎用性を兼ね備えたカメラだと言えます。

引用

  • CANON EOS R7 RF-S18-150 IS STM レンズキットのメーカーサイトは、こちらです。
  • パナソニック LUMIX DC-GH5M2 ダブルズームレンズキットのメーカーサイトは、こちらです。
  • ニコン Z 8 ボディのメーカーサイトは、こちらです。