オリンパス OM-D E-M5 Mark III 14-150mm II レンズキットの魅力とライバル機種との比較
目次
比較概要
オリンパス OM-D E-M5 Mark III 14-150mm II レンズキットは、2021年10月に発売されたミラーレス一眼カメラです。高性能な画像処理エンジン「TruePic IX」や手ブレ補正機能「5軸同期手ブレ補正」など、オリンパスの最新技術が詰まった一台です。
しかし、この価格帯では他にも優秀なカメラがあります。例えば、ソニーのα6400やキヤノンのEOS M6 Mark IIなどです。これらのカメラはどのようにオリンパス OM-D E-M5 Mark IIIと比べられるのでしょうか?
この記事では、オリンパス OM-D E-M5 Mark III 14-150mm II レンズキットと、同じく2020年から2021年にかけて発売されたソニーのα6400 18-135mm レンズキットとキヤノンのEOS M6 Mark II 15-45mm IS STM レンズキットを比較します。それぞれのカメラの特徴や性能、メリットとデメリットを詳しく解説します。
あなたがカメラを選ぶ際の参考になれば幸いです。
比較表
項目 | オリンパス OM-D E-M5 Mark III 14-150mm II レンズキット | ソニー α6400 18-135mm レンズキット | キヤノン EOS M6 Mark II 15-45mm IS STM レンズキット |
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発売日 | 2021年10月29日 | 2019年2月22日 | 2019年9月26日 |
価格(税込) | ¥199,800 | ¥149,800 | ¥129,800 |
センサーサイズ | フォーサーズ(17.3 x 13.0 mm) | APS-C(23.5 x 15.6 mm) | APS-C(22.3 x 14.9 mm) |
有効画素数(メガピクセル) | 2010万画素 | 2420万画素 | 3320万画素 |
連写速度(コマ/秒) | 最高10コマ/秒(AF/AE追従あり) | 最高11コマ/秒(AF/AE追従あり) | 最高14コマ/秒(AF/AE追従あり) |
オートフォーカス方式 | 位相差検出+コントラスト検出 | 位相差検出+コントラスト検出 | デュアルピクセルCMOS AF |
オートフォーカス点数 | 121点(全点クロス測光) | 425点(位相差検出)+425点(コントラスト検出) | 5481点(最大) |
手ブレ補正方式 | 5軸同期手ブレ補正(ボディ内手ブレ補正+レンズ内手ブレ補正) | レンズ内手ブレ補正のみ | レンズ内手ブレ補正のみ |
液晶モニターのサイズ・種類・ドット数 | 3.0型・可動式・103万ドット | 3.0型・チルト式・92万ドット | 3.0型・可動式・104万ドット |
電子ビューファインダーの有無・種類・ドット数 | あり・有機EL・236万ドット | あり・有機EL・235万ドット | なし(別売りのアクセサリーで装着可能) |
比較詳細
オリンパス OM-D E-M5 Mark III 14-150mm II レンズキットは、オリンパスのミラーレス一眼カメラの中でも高い人気を誇るOM-Dシリーズの最新モデルです。コンパクトで軽量なボディに、高性能な画像処理エンジン「TruePic IX」や手ブレ補正機能「5軸同期手ブレ補正」など、オリンパスの最新技術が詰まっています。
TruePic IXは、オリンパスのフラッグシップモデルであるOM-D E-M1Xと同じ画像処理エンジンです。高速で高精度なオートフォーカスや高感度撮影に優れており、暗い場所や動きの速い被写体もしっかりと捉えることができます。また、高画質な4K動画撮影も可能です。
5軸同期手ブレ補正は、ボディ内手ブレ補正とレンズ内手ブレ補正が連動して動作する機能です。カメラやレンズの揺れを効果的に抑えることができ、手持ち撮影でもぶれにくい写真や動画を撮ることができます。オリンパスはこの機能に自信を持っており、最大6.5段分の効果があると主張しています。
一方、ソニーのα6400 18-135mm レンズキットとキヤノンのEOS M6 Mark II 15-45mm IS STM レンズキットは、オリンパス OM-D E-M5 Mark IIIよりも早く発売されたカメラですが、それでもまだ人気の高いカメラです。それぞれにどのような特徴があるのでしょうか?
ソニーのα6400は、ソニーのミラーレス一眼カメラの中でも高い評価を受けているαシリーズの一つです。ソニー独自の位相差検出+コントラスト検出のオートフォーカス方式を採用しており、425点のオートフォーカス点数と0.02秒という驚異的なオートフォーカス速度を誇ります。また、リアルタイムトラッキングやリアルタイムアイAFなど、被写体の動きや目線を追跡する機能も備えています。動画撮影にも優れており、4K動画やスローモーション動画などが撮影できます。
キヤノンのEOS M6 Mark IIは、キヤノンのミラーレス一眼カメラの中でも高性能なEOS Mシリーズの最上位モデルです。キヤノン独自のデュアルピクセルCMOS AFというオートフォーカス方式を採用しており、最大5481点のオートフォーカス点数と最大14コマ/秒の連写速度を実現しています。また、3320万画素という高画素数のセンサーを搭載しており、高解像度な写真や動画が撮影できます。動画撮影にも優れており、4K動画やフルHD 120p動画などが撮影できます。
メリットとデメリット
オリンパス OM-D E-M5 Mark III 14-150mm II レンズキットのメリットは、以下のようになります。
- コンパクトで軽量なボディでありながら、高性能な画像処理エンジンや手ブレ補正機能を搭載している。
- フォーサーズ規格のレンズである14-150mm IIは、28-300mm相当の広い画角から望遠までカバーできる万能レンズである。
- 防塵・防滴・耐低温性能を備えており、様々な環境で撮影できる。
一方、オリンパス OM-D E-M5 Mark III 14-150mm II レンズキットのデメリットは、以下のようになります。
- センサーサイズがAPS-Cよりも小さいため、画質やボケ味に劣る可能性がある。
- 価格が他の比較機種よりも高い。
- 電子ビューファインダーのドット数が他の比較機種よりも少ない。
まとめ
この記事では、オリンパス OM-D E-M5 Mark III 14-150mm II レンズキットと、ソニーのα6400 18-135mm レンズキットとキヤノンのEOS M6 Mark II 15-45mm IS STM レンズキットを比較しました。それぞれのカメラの特徴や性能、メリットとデメリットを詳しく解説しました。
オリンパス OM-D E-M5 Mark III 14-150mm II レンズキットは、コンパクトで軽量なボディに、高性能な画像処理エンジンや手ブレ補正機能を搭載したカメラです。万能なレンズと防塵・防滴・耐低温性能も魅力的です。しかし、センサーサイズが小さいことや価格が高いことがネックです。
ソニーのα6400 18-135mm レンズキットは、高速で高精度なオートフォーカスや動画撮影に優れたカメラです。リアルタイムトラッキングやリアルタイムアイAFなどの機能も便利です。しかし、手ブレ補正機能がレンズ内のみであることや液晶モニターがチルト式であることがデメリットです。
キヤノンのEOS M6 Mark II 15-45mm IS STM レンズキットは、高画素数のセンサーや高速な連写速度に優れたカメラです。デュアルピクセルCMOS AFや動画撮影も高性能です。しかし、電子ビューファインダーが別売りであることやレンズの焦点距離が短いことがデメリットです。
以上のことから、私はオリンパス OM-D E-M5 Mark III 14-150mm II レンズキットをおすすめします。このカメラは、コンパクトで軽量なボディに最新の技術が詰まっており、様々なシーンで活躍できるカメラだと思います。価格は高いですが、その分の価値は十分にあると思います。もし、あなたが旅行やアウトドアなどで多彩な写真や動画を撮りたいと思っているなら、このカメラはぴったりです。
引用
オリンパス OM-D E-M5 Mark III 14-150mm II レンズキットのメーカーサイトは、以下のとおりです。
OM-D E-M5 Mark III|デジタル一眼カメラ | OM SYSTEM
ソニーのα6400 18-135mm レンズキットのメーカーサイトは、以下のとおりです。
α6400 E 18-135mm F3.5-5.6 OSS レンズキット | デジタル一眼カメラ α | ソニー
キヤノンのEOS M6 Mark II 15-45mm IS STM レンズキットのメーカーサイトは、以下のとおりです。