パナソニック LUMIX DC-GH5M2M 標準ズームレンズキットは無線ライブ配信に最適!同価格帯のライバル機種と徹底比較
目次
比較概要
パナソニック LUMIX DC-GH5M2M 標準ズームレンズキットは、2021年6月に発売されたミラーレスカメラです。4K/60p動画撮影や無線ライブ配信機能など、プロフェッショナルユースに応える高性能な機種です。
本記事では、同じく4K/60p動画撮影に対応した同価格帯のライバル機種と比較して、LUMIX DC-GH5M2Mの特徴やメリット・デメリットを紹介します。比較機種は、以下の2つです。
これらの機種は、LUMIX DC-GH5M2Mと同じく、高画質な動画撮影や高速連写などに優れたミラーレスカメラです。しかし、それぞれに違いや特徴があります。どの機種があなたのニーズに合うのでしょうか?
この記事では、比較表や詳細な解説を通して、それぞれの機種の性能や使い勝手を比較します。最後には、おすすめの撮影シーンやメリット・デメリットもまとめています。ぜひ参考にしてください。
比較表
項目 | パナソニック LUMIX DC-GH5M2M 標準ズームレンズキット | ソニー α7 III ボディ | キヤノン EOS R6 ボディ |
---|---|---|---|
発売日 | 2021年6月25日 | 2018年3月23日 | 2020年8月27日 |
価格(税込) | ¥174,502~¥218,790 | ¥199,800~¥253,000 | ¥299,800~¥369,800 |
画素数(総画素/有効画素) | 2177万画素/2033万画素 | 2550万画素/2420万画素 | 2130万画素/2040万画素 |
撮像素子サイズ/種類 | フォーサーズ/4/3型/LiveMOS | 35mmフルサイズ/35mmフルサイズ/Exmor R CMOSセンサー | 35mmフルサイズ/35mmフルサイズ/CMOSセンサー(裏面照射型) |
レンズマウント | マイクロフォーサーズマウント | Eマウント(FEマウント) | RFマウント(EFマウントはアダプターで対応) |
画面サイズ/種類 | 3.2型/静電容量式タッチパネル液晶モニター | 3.0型/静電容量式タッチパネル液晶モニター | 3.0型/静電容量式タッチパネル液晶モニター |
画面ドット数 | 162万ドット | 92.1万ドット | 210万ドット |
画面可動性 | 自由角可動式 | チルト可動式 | 自由角可動式 |
ファインダー種類/倍率/視野率 | OLED有機ELファインダー/0.76倍/100% | XGA OLED 有機ELファインダー/0.78倍/100% | OLED有機ELファインダー/0.76倍/100% |
ファインダードット数 | 368万ドット | 236万ドット | 369万ドット |
比較詳細
今回は、パナソニックのLUMIX DC-GH5M2M 標準ズームレンズキットと、ソニーのα7 III ボディ、キヤノンのEOS R6 ボディを比較してみました。これらのカメラは、高性能な動画撮影機能を備えたミラーレスカメラです。それぞれの特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。
まず、パナソニックのLUMIX DC-GH5M2M 標準ズームレンズキットは、2021年6月に発売されたばかりの最新モデルです。このカメラの最大の特徴は、5G対応端末などと連携して、手軽に高品位な無線ライブ配信ができることです。YouTubeやFacebookなどの配信サービスに対応しており、スマートフォンやタブレットをリモコンとして使えます。また、4K 60p/50p 10bit 4:2:0 内部記録や4K 30p/25p/24p 10bit 4:2:2 内部記録など、プロフェッショナルユースに応える動画撮影性能も備えています。さらに、ダブルSDカードスロットや防塵防滴構造など、信頼性や耐久性も高いです。このカメラは、動画クリエイターにおすすめの一台です。
次に、ソニーのα7 III ボディは、2018年3月に発売されたフルサイズセンサー搭載のミラーレスカメラです。このカメラの最大の特徴は、約2430万画素の高画質と、最大約10コマ/秒の高速連写が可能なことです。また、693点の位相差AFと425点のコントラストAFを組み合わせた高精度なオートフォーカスシステムや、4K 30p/25p/24p 8bit 4:2:0 内部記録や4K 30p/25p/24p 8bit 4:2:2 外部出力などの動画撮影機能も備えています。さらに、バッテリー持続時間が約710枚と長く、USB給電・充電にも対応しています。このカメラは、静止画と動画の両方を楽しみたい方におすすめの一台です。
最後に、キヤノンのEOS R6 ボディは、2020年8月に発売されたフルサイズセンサー搭載のミラーレスカメラです。このカメラの最大の特徴は、約2030万画素の高感度・低ノイズな画質と、最大約20コマ/秒(電子シャッター時)の超高速連写が可能なことです。また、1053点のデュアルピクセルCMOS AF IIや顔・瞳・頭・動物などを自動で追尾するAIサーボAF III+などの先進的なオートフォーカスシステムや、4K 60p/50p 10bit 4:2:2 内部記録やフルHD 120p/100p 10bit 4:2:2 内部記録などの動画撮影機能も備えています。さらに、ボディ内手ブレ補正やバリアングル液晶モニターなど、使い勝手も抜群です。このカメラは、高速で高精度な撮影を求める方におすすめの一台です。
メリットとデメリット
それぞれのカメラのメリットとデメリットをまとめてみました。以下の表を参考にしてください。
カメラ | メリット | デメリット |
---|---|---|
LUMIX DC-GH5M2M | ・無線ライブ配信機能がある ・4K 60p/50p 10bit 4:2:0 内部記録ができる ・ダブルSDカードスロットや防塵防滴構造がある |
・画素数が低い ・フォーサーズセンサーなのでボケ味が少ない ・レンズの種類が少ない |
α7 III ボディ | ・画素数が高い ・フルサイズセンサーなので高感度性能が高い ・バッテリー持続時間が長い |
・無線ライブ配信機能がない ・4K 60p/50p 10bit 4:2:0 内部記録ができない ・ボディ内手ブレ補正が弱い |
EOS R6 ボディ | ・最大約20コマ/秒の超高速連写ができる ・1053点のデュアルピクセルCMOS AF IIがある ・4K 60p/50p 10bit 4:2:2 内部記録ができる |
・画素数が低い ・バッテリー持続時間が短い ・オーバーヒートしやすい |
まとめ
以上の比較から、パナソニックのLUMIX DC-GH5M2M 標準ズームレンズキット、ソニーのα7 III ボディ、キヤノンのEOS R6 ボディは、それぞれに特徴やメリット・デメリットがあります。どれを選ぶかは、あなたの撮影スタイルや目的によって異なるでしょう。
動画クリエイターとして、ライブ配信やプロフェッショナルな動画撮影を重視するなら、LUMIX DC-GH5M2M 標準ズームレンズキットがおすすめです。無線ライブ配信機能や4K 60p/50p 10bit 4:2:0 内部記録など、動画制作に必要な機能が充実しています。また、ダブルSDカードスロットや防塵防滴構造など、信頼性や耐久性も高いです。
静止画と動画の両方を楽しみたいという方は、α7 III ボディがおすすめです。画素数が高く、フルサイズセンサーなので、高画質な静止画が撮れます。また、4K 30p/25p/24p 8bit 4:2:0 内部記録や4K 30p/25p/24p 8bit 4:2:2 外部出力など、動画撮影機能も十分です。さらに、バッテリー持続時間が長く、USB給電・充電にも対応しています。
高速で高精度な撮影を求める方は、EOS R6 ボディがおすすめです。最大約20コマ/秒の超高速連写や1053点のデュアルピクセルCMOS AF IIなど、静止画撮影に優れています。また、4K 60p/50p 10bit 4:2:2 内部記録やフルHD 120p/100p 10bit 4:2:2 内部記録など、動画撮影機能も高性能です。さらに、ボディ内手ブレ補正やバリアングル液晶モニターなど、使い勝手も抜群です。
私は個人的には、EOS R6 ボディが一番気に入りました。高速で高精度な撮影ができるのは魅力的だと思います。また、4K 60p/50p 10bit 4:2:2 内部記録ができるのは素晴らしいと思います。オーバーヒートしやすいというデメリットはありますが、それを補って余りある性能だと思います。私はスポーツや動物などの動きの速い被写体を撮ることが多いので、EOS R6 ボディがベストチョイスだと思います。
引用
今回比較した機種のメーカーサイトは以下の通りです。