パナソニック LUMIX DC-S5M2W ダブルレンズキットの魅力を徹底解説!同価格帯の人気機種と比較してみた
目次
比較概要
ミラーレス一眼カメラに関するブログを書く予定とのこと、素敵ですね。😊
今回は、パナソニックのフルサイズミラーレス一眼カメラ「LUMIX DC-S5M2W ダブルレンズキット」を、同じような価格帯で人気のある機種と比較してみました。
比較対象に選んだのは、ソニーの「α7 IV ILCE-7M4 ボディ」1と、キヤノンの「EOS R6 Mark II ボディ」2です。これらの機種は、2022年に発売された最新モデルで、フルサイズセンサーを搭載し、高性能なAFや動画撮影機能を備えています。価格も30万円台前半と、LUMIX DC-S5M2Wと同じくらいです。
それでは、LUMIX DC-S5M2Wが他の機種とどう違うのか、どんなメリットやデメリットがあるのか、詳しく見ていきましょう。
LUMIX DC-S5M2Wは、「像面位相差AF」を搭載したフルサイズミラーレス一眼カメラです。ダイナミックに動く被写体の追従性能が大幅に向上しました。24.2Mフルサイズセンサーとヴィーナスエンジンにより、階調表現豊かで自然な描写撮影が可能です。手ブレ補正が大幅に向上した「アクティブ I.S.」を搭載しています。標準ズームレンズ「LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6」と、大口径標準単焦レンズ「LUMIX S 50mm F1.8」が付属するダブルレンズキットです。
比較表
機種名 | パナソニック LUMIX DC-S5M2W ダブルレンズキット | SONY α7 IV ILCE-7M4 ボディ | CANON EOS R6 Mark II ボディ |
---|---|---|---|
価格帯(税込) | 約28万円~31万円1 | 約29万円~37万円2 | 約35万円~40万円3 |
画素数(有効画素) | 2420万画素4 | 3300万画素5 | 2420万画素6 |
撮像素子 | フルサイズ/35.6mm×23.8mm/CMOS4 | フルサイズ/35.9mm×23.9mm/CMOS7 | フルサイズ/36mm×24mm/CMOS6 |
AF測距点数 | 225点(位相差AF)4 | 759点(位相差AF)+425点(コントラストAF)7 | 6072点(デュアルピクセルCMOS AF II)6 |
手ブレ補正 | ボディ内5軸手ブレ補正(最大6.5段)1 | ボディ内5軸手ブレ補正(最大5.5段)2 | ボディ内5軸手ブレ補正(最大8.0段)3 |
連写速度 | 最高約9コマ/秒(メカシャッター)、最高約30コマ/秒(電子シャッター)1 | 最高約10コマ/秒(メカシャッター)、最高約30コマ/秒(電子シャッター)2 | 最高約12コマ/秒(メカシャッター)、最高約40コマ/秒(電子シャッター)3 |
動画記録 | C4K/4K 60p 10bit、FHD 180p 10bit1 | 4K 60p 10bit、FHD 120p 10bit2 | 4K 60p 10bit、FHD 180p 10bit3 |
液晶モニター | 3型 約184万ドット フリーアングル式 タッチパネル対応1 | 3型 約103.68万ドット バリアングル式 タッチパネル対応2 | 3型 約162万ドット バリアングル式 タッチパネル対応3 |
電子ビューファインダー | OLED 約369万ドット 0.78倍 120fps1 | OLED 約369万ドット 0.78倍 120fps2 | OLED 約369万ドット 0.76倍 120fps3 |
比較詳細
ここでは、比較表で見た各機種の特徴や性能について、もう少し詳しく説明していきます。
まず、パナソニック LUMIX DC-S5M2W ダブルレンズキットは、フルサイズミラーレス一眼カメラとしては軽量でコンパクトなボディに、高画質と高性能なAFを備えています。像面位相差AFを搭載したことで、動きの速い被写体や暗い場所でも素早く正確にピントを合わせることができます。また、ボディ内手ブレ補正とレンズ内手ブレ補正のデュアルI.S.2により、最大6.5段分の手ブレ補正効果が得られます。これは、他の機種よりも優れています。
ダブルレンズキットには、標準ズームレンズ「LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6」と、大口径標準単焦レンズ「LUMIX S 50mm F1.8」が付属しています。これらのレンズは、Lマウントシステムに対応しており、パナソニックだけでなく、ライカやシグマなどの他社製レンズも使うことができます。標準ズームレンズは、広角から望遠まで幅広い撮影シーンに対応できる便利なレンズです。大口径標準単焦レンズは、開放F値が1.8と明るく、ボケ味のある美しい描写が楽しめるレンズです。
次に、SONY α7 IV ILCE-7M4 ボディは、ソニーのフルサイズミラーレス一眼カメラの最新モデルです。画素数が3300万画素と高く、高解像度で細部まで鮮明に撮影できます。また、AF測距点数が759点(位相差AF)+425点(コントラストAF)と多く、広い範囲で高精度なAFを実現しています。動画記録では、4K 60p 10bitの高画質動画が撮影できます。液晶モニターと電子ビューファインダーは、LUMIX DC-S5M2Wと同じスペックです。
最後に、CANON EOS R6 Mark II ボディは、キヤノンのフルサイズミラーレス一眼カメラの最新モデルです。画素数は2420万画素とLUMIX DC-S5M2Wと同じですが、デュアルピクセルCMOS AF IIを搭載しており、6072点のAF測距点数を誇ります。これは、他の機種よりも圧倒的に多いです。また、手ブレ補正効果が最大8.0段分と高く、動画記録では4K 60p 10bitの高画質動画が撮影できます。連写速度も最高約12コマ/秒(メカシャッター)、最高約40コマ/秒(電子シャッター)と速く、動きのある被写体を捉えることができます。
メリットとデメリット
ここでは、各機種のメリットとデメリットをまとめてみました。
パナソニック LUMIX DC-S5M2W ダブルレンズキット
メリット
- 軽量でコンパクトなボディに高画質と高性能なAFを備えている
- 手ブレ補正効果が最大6.5段分と高い
- ダブルレンズキットで標準ズームレンズと大口径標準単焦レンズが付属しており、幅広い撮影シーンに対応できる
- Lマウントシステムに対応しており、他社製レンズも使える
デメリット
- 画素数が他の機種よりも低い
- AF測距点数が他の機種よりも少ない
- 連写速度が他の機種よりも遅い
SONY α7 IV ILCE-7M4 ボディ
メリット
- 画素数が最高で高解像度で撮影できる
- AF測距点数が多く、広い範囲で高精度なAFを実現している
- 4K 60p 10bitの高画質動画が撮影できる
- 液晶モニターと電子ビューファインダーがLUMIX DC-S5M2Wと同じスペックである
デメリット
- 価格帯が他の機種よりも高い
- 手ブレ補正効果が他の機種よりも低い
- 連写速度がEOS R6 Mark IIよりも遅い
- レンズが付属していないので別途購入する必要がある
CANON EOS R6 Mark II ボディ
メリット
- AF測距点数が最多で圧倒的に高精度なAFを実現している
- 手ブレ補正効果が最高で8.0段分と高い
- 4K 60p 10bitの高画質動画が撮影できる
- 連写速度が最速で動きのある被写体を捉えることができる
デメリット
まとめ
以上が、パナソニック LUMIX DC-S5M2W ダブルレンズキットと、同価格帯の人気機種であるSONY α7 IV ILCE-7M4 ボディとCANON EOS R6 Mark II ボディの比較でした。
どの機種も、フルサイズミラーレス一眼カメラとして高画質と高性能なAFを備えており、動画撮影にも対応しています。しかし、それぞれにメリットとデメリットがあります。
パナソニック LUMIX DC-S5M2W ダブルレンズキットは、軽量でコンパクトなボディに、手ブレ補正効果が高いボディ内手ブレ補正とレンズ内手ブレ補正のデュアルI.S.2を搭載しています。また、ダブルレンズキットで標準ズームレンズと大口径標準単焦レンズが付属しており、幅広い撮影シーンに対応できます。Lマウントシステムに対応しており、他社製レンズも使えます。画素数やAF測距点数、連写速度は他の機種よりも低いですが、それでも十分な性能です。
SONY α7 IV ILCE-7M4 ボディは、画素数が最高で高解像度で撮影できる機種です。AF測距点数も多く、広い範囲で高精度なAFを実現しています。4K 60p 10bitの高画質動画が撮影できます。液晶モニターと電子ビューファインダーはLUMIX DC-S5M2Wと同じスペックです。価格帯が他の機種よりも高く、手ブレ補正効果や連写速度はEOS R6 Mark IIよりも低いです。レンズが付属していないので別途購入する必要があります。
CANON EOS R6 Mark II ボディは、AF測距点数が最多で圧倒的に高精度なAFを実現している機種です。手ブレ補正効果が最高で8.0段分と高く、4K 60p 10bitの高画質動画が撮影できます。連写速度も最速で動きのある被写体を捉えることができます。価格帯が他の機種よりも高く、画素数はSONY α7 IVよりも低いです。レンズが付属していないので別途購入する必要があります。
では、どの機種を選ぶべきでしょうか?
私は、 パナソニック LUMIX DC-S5M2W ダブルレンズキット をおすすめします。
理由は以下の通りです。
- 価格帯が他の機種よりも安く、コスパが高い
- ダブルレンズキットで便利なレンズが付属しており、追加購入する必要がない
- 手ブレ補正効果が最大6.5段分と高く、安定した撮影ができる
- 引用
今回比較した機種のメーカーサイトは以下の通りです。